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何でも最大のものが賞賛される国、アメリカ。「自分たちは、最大で、最強で、最速の国」と考え、スポーツ、ビジネス、そして戦争でも、速度や規模、そして何よりも "勝つこと" に賞賛を与える。それを暗示するかのように、アメリカはステロイドが多用されている国でもある。それを考えると、我らのヒーローたちが運動能力向上薬を使うことは不思議なことなのだろうか。『Bowling For Columbine』 と 『Fahrenheit 9/11』 のプロデューサー陣が、笑いを誘う場面を交えた、米国議会議員やプロのアスリート、医療関係者や一般のジム利用者など、多種多用な登場人物の肉声を通して、「何が何でも勝たなくてはならない」というアメリカの根深い問題を掘り下げていく。その中心となるのは、ハルク・ホーガンやシルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーなどに代表されるマッチョな男たちを崇拝して育ち、アメリカン・ドリームを実現するためにステロイドを使用する文化に飲み込まれていった監督のクリストファー・ベルとその弟たちの物語なのだ。ヒーローたちがルールを破ったことを知った時、彼らはルールに従うか、ヒーローたちに従うか、選択を迫られる。
【ジャンル】 ドキュメンタリー
【監督】 クリストファー・ベル
【出演】 バリー・ボンズ、カール・ルイス
【レーティング】 PG-13
写真©Magnolia Pictures
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