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この映画は、題名通り「ザックとミリがポルノビデオを作る」話ですが、成人映画ではありません。れっきとした人間ドラマです。
貧乏生活を送るザックとミリは、公共料金の支払いもままならず、ついに水道も電気も止められてしまいます。普通なら絶望しかねない状況ですが、落ち込むどころか開き直り、考えついた案こそが「ポルノビデオを作って生活費を稼ぐ」ことでした。2人はさっそくオーディションを開いて出演者を集め、スターウォーズをパロディ化したポルノビデオを製作し始めます。ところが突然撮影所の倉庫が取り壊される事態に見舞われ、再び追い詰められるはめに。誰もが諦めかけたまさにその瞬間、ザックが新しい案を思いつきます。それはまさに、ザックの日常生活を生かしたものでした。
成人映画ではないといっても性的シーンが多く、俗語や卑俗な英語表現も多用されているため、嫌悪を感じる人も中にはいるかもしれません。しかしストーリーを通して表現されるのは卑俗文化ではなく、純粋な愛であり、それが卑俗な表現の中で一際美しく、心を打たれました。
貧困に絶望するのではなく、真っ向から挑む2人。さすがにポルノビデオを自分も作ろうという気にはなりませんでしたが、気概に満ちた前向きな姿勢に影響され、私も何か新しいことに挑戦してみたくなりました。
最後に彼らの作ったポルノビデオの宣伝広告が流れるので、要チェックです。公開は10月31日から。(み)
写真©The Weinstein Company
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