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Seattle Opera
 
Seattle Opera
シアトル・オペラ

■オフィス/チケット
1020 John Street
Seattle, WA 98109
月-金: 9am-5pm (水のみ9:30am-5pm)
土: 12pm-4pm (公演がある日のみ)
Phone: (206) 389-7676
トールフリー : (800) 426-1619
www.seattleopera.org

■シアター
Marion Oliver McCaw Hall
321 Mercer Street
Seattle, WA 98109
Phone: (206) 733-9725
>>
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■24時間情報案内
Phone: (206) 676-5800
1963年に設立されて以来、米国でもトップクラスに成長したシアトル・オペラ。LMN Architects がデザインし、約10年の歳月をかけて建設したマリオン・オリバー・マッカウ・ホールが2003年6月28日にオープンし、シアトルのパフォーミング・アート・シーンは、より一層華やかになった。ヨーロッパの古典的オペラから、新しいアメリカのオペラまで、幅広い種類のオペラを年に5本上演している。。

Aida アイーダ
ジュゼッペ・ヴェルディが作曲し、1871年にエジプトはカイロのカイロ劇場にて初演された全4幕の作品。ファラオが君臨していた時代のエジプトとエチオピアを舞台に、男女の悲恋が描かれる。キャスティングと演出が困難なことから、上演される機会の少ないこの作品をシアトル・オペラが最後に上演したのは1992年のこと。今回の舞台セットはサンディエゴ・オペラから、衣装はダラス・オペラのものが使われる。エジプト軍がエチオピア軍を打ち破り凱旋する第2幕の第2場で演奏される 『凱旋行進曲』 はよく知られており、この作品の最も有名な場面。オープニング・キャストはリサ・ダルティラス(ソプラノ)、アントネロ・パロンビ(テノール)、ステファニー・ブライス(メゾソプラノ)、チャールズ・テイラー(バリトン)、ルイズ=オッタヴィオ・ファリア(バス)、他。

舞台は古代のエジプトとエチオピア。国王アモナズロが率いるエチオピア軍がエジプトに侵攻し、女神イシスが選んだ戦士ラダメスが司令官としてエジプト軍を率いることになる。ラダメスは勝利を収めた暁には、その勝利を愛する女性 − エチオピアの王女で今は奴隷に身をやつしているアイーダ − に捧げることを夢見るが、ファラオの娘アムネリスもラダメスを愛しており、アイーダとラダメスのお互いへの愛情を敏感に察知して激しく嫉妬してしまう。そして、エチオピア軍を打ち破ったエジプト軍が凱旋し、喜びに包まれる宮殿でアイーダは1人悲しみに沈むが、エチオピア人捕虜の中に父親である国王アモナズロの姿を見つけ、愕然とする。アモナストロはアイーダの父親であることは認めるが、国王は戦死したと主張し、自分を人質にさせて捕虜を解放させることに成功する。ファラオは勝利の褒美としてラダメスにアムネリスとの結婚を公に許可し、アムネリスは勝ち誇るが、ラダメスとアイーダは絶望に沈んでしまうのだった。なんとかエジプト軍を打破しようと画策するアモナズロは、アイーダにラダメスからエジプト軍の動きを聞き出させ、ラダメスにも一緒にエチオピアに逃げるよう誘うが、これを聞いたアムネリスはラダメスを裏切り者として逮捕させてしまう。結局、エチオピア軍は鎮圧され、アモナズロは戦死し、アムネリスはラダメスにアイーダを諦めれば助命に奔走すると言うが、ラダメスは裁判でも黙して語らない。ラダメスは地下牢で生き埋めの刑を宣告され、地下牢に送られるが、そこには判決を予測していたアイーダが潜んでいた。死後に結ばれることを誓い、静かに死を待つラダメスとアイーダ。地上の神殿では悲しみにくれるアムネリスがラダメスの冥福を女神イシスに願う。

【公演期間】 2008年8月2日〜8月23日
【所要時間】 3時間22分(休憩2回)
【言語】 イタリア語(英語字幕付)



© Seattle Opera



Elektra エレクトラ
古代ギリシャ神話の悲劇を描いた、全1幕のオペラ。台本はオーストリア人劇作家フーゴ・フォン・ホーフマンスター(1874-1929)が制作し、その舞台を観たドイツ人作曲家リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)によって作曲され、1909年にドイツのドレスデン国立歌劇場にて初演された。大規模な管弦楽を駆使した作品で、特にエレクトラがオレステスと再会する場面の歌唱が有名。

シアトル・オペラでのこの舞台を監督するのはクリス・アレグザンダー氏。舞台演出家として数々のシェイクスピア作品の演出を手がけてきた同氏についてジェネラル・ディレクターのスペイト・ジェンキンズ氏は、その経験がオペラに多大な効果を出していると話している。オープニング・キャストで今作品がシアトル・オペラでのデビューとなるのは、来年にはワーグナーの 『Ring des Nibelungen (邦題:ニーベルングの指輪)』 でブリュンヒルデとして出演するアメリカ人のジャニス・ベアー(ソプラノ:エレクトラ)、ドイツ人の Irmgard Vilsmaier (ソプラノ:クリソテミス)、イギリス人のロザリンド・プロウライト(メゾソプラノ:クリュタイムネストラ)。2006年にシアトルで開催された国際ワーグナー・コンペティションで最終選考に残り、今作品がシアトル・オペラのメインステージでのデビューとなるキャロリン・ベティ(ソプラノ:クリソテミス)にも注目が集まっている。

背景:兄の妻へレナがトロイの王子パリスに奪われたため、ミュケナイの王アガメムノンは兄と共にトロイに向かうが、アガメムノンを嫌う女神アルテミスに向かい風を吹かれ邪魔されてしまう。これを退けるため娘のイフゲニアを犠牲にせよとの指示に従ったアガメムノンはトロイ攻撃に成功するが、娘を犠牲にされたことを恨んだ妻のクリュタイムネストラとその愛人に斧で殺されてしまう。復讐を恐れたクリュタイムネストラは末息子のオレステスを遠方にやってしまうが、ミュケナイに残った娘のエレクトラは兄オレステスが父王の復讐をしてくれることを願っていた。

今作品のあらすじ:普通の生活を送ることを願う妹クリソテミスに復讐を諦めるよう諭されるものの、エレクトラはそれを強く拒む。夫を殺害した罪に苦しむクリュタイムネストラは透視力を持つ娘エレクトラに助言を求めるが、エレクトラが「息子の手にかかって死ぬことにより、苦しみを逃れられる」と言うと恐怖におののくが、オレステスが死んだとの知らせが入ると、狂ったように笑って立ち去る。エレクトラは母親が父王の殺害に使った斧を掘り起こし、自ら母親の殺害を誓うが、そこに死んだはずの兄オレステスが現れ、母親の殺害を実行し、狩から戻った母親の愛人をも殺害してしまう。喜びに浮かれたエレクトラは沈黙と舞踊で祝福しようと呼びかけ、狂ったように踊り始めるが、憎しみと高揚感の爆発に耐えられず、エレクトラはそのまま死んでしまう。

【公演期間】 2008年10月18日〜11月1日
【所要時間】 1時間39分
【言語】 ドイツ語(英語字幕付)



© Seattle Opera



The Pearl Fishers 真珠とり
フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)のオペラと言えば 『カルメン』 が有名だが、これはそれより12年前の1863年にパリで初演され、ビゼーのオペラ作曲家としての地位を確立させた作品。シアトル・オペラがこの作品を上演したのはわずか1度だけで、1994年のことである。

シアトル・オペラでのオープニング・キャストには、ニューヨーク、フィラデルフィア、セントルイスでもレイラ役で出演したことがあり、今作品がシアトル・オペラでのデビューとなるマリー・ダンレビー(ソプラノ:レイラ)とロシア人ソプラノのラリッサ・ユディナ。そして、ナディールにはウィリアム・バーデン(テノール)、ズルガにはクリストファー・フェイガム(バリトン)。

舞台ははるか昔のスリランカの島。真珠とりの男たちに新しい王に選ばれたズルガは、かつて同じ女性レイラを愛して争ったことのある旧友ナディールと再会し、女性への愛のために友情を壊すことはしないと固く誓いあった。そこへ嵐や悪霊から真珠とりを守るために祈りを捧げる巫女が高僧ヌーラバットを伴って現れる。ズルガは巫女に純潔を守ることを誓わせ、その誓いを破れば死が待っていると伝えるが、ナディールはこの巫女がレイラであることに気づいてしまう。崖の上の寺院に戻ったレイラが少女だったころに逃亡犯を助けたお礼に真珠の首飾りをもらったことを思い出していると、ナディールが登場する。一度は拒絶するレイラだったが、やはりナディールを愛する気持ちは抑えられず、再会を祝うのだった。しかし、ナディールは寺から立ち去るところを見つかって捕らえられ、王としての決断を迫られたズルガはナディールと巫女に立ち去るよう命じるが、高僧のヌーラバットがベールを取り払った巫女がレイラであることに気づくと激怒し、死刑を命じてしまう。レイラは自分の真珠の首飾りを形見として母親に渡してくれるよう村人に頼むが、この首飾りを見たズルガはかつて逃亡者だった自分を助けてくれたのがレイラであることを知り、そしてナディールとレイラが深く愛し合っていることを理解し、2人を助けることを誓う。日の出と共に2人を火あぶりの刑にしようと村人や高僧が待ち構える中、ズルガは村に火を放ち、混乱の中で2人を助けるのだった。

【公演期間】 2009年1月10日〜1月24日
【所要時間】 2時間50分(休憩2回)
【言語】 フランス語(英語字幕付)



© Seattle Opera



Bluebeard's Castle & Erwartung
『青髭公の城』 と 『エルヴァルトゥング(Expectation)』 の全1幕の2作品を楽しめる公演。『青髭公の城』 はハンガリー領トランシルヴァニアで生まれたバルトーク・ベーラの作曲した唯一のオペラ。どちらもフィエコスラフ・ステイが指揮する。

『青髭公の城』
青髭と結婚したばかりのジュディスは新居となる青髭の城に入るが、城には窓もなく、暗くて湿っているようだった。「暗い壁は泣いているようだ」と言うジュディスに青髭は「考え直すなら今だ」と言うが、ジュディスはこれを断る。城内には施錠された7つの扉があり、ジュディスは青髭への愛のためにと言って、この扉を開くよう求めるが、そこで城自体がまるでこれから起こる出来事を知っているかのようにため息をつく。青ひげはジュディスの要求を断り、これらの扉は私的な場所であるから、自分を愛してはくれても質問するなと答えるが、ジュディスは扉の鍵を渡すよう命じ、青ひげの自分への愛を試そうとするのだった。青髭はジュディスに鍵を渡す。最初の扉は血でおおわれた拷問部屋、2つ目の部屋は血がついた武器が修められた武器庫だった。青ひげはこれ以上扉を開けさせないようにしようとするが、ジュディスに負けて新たに3つの鍵を渡す。3つ目の部屋には金と宝石が山のように積んであるが、よく見ればそれにも血がついている。4つ目の部屋には色とりどりの花が咲き乱れる美しい庭が広がり、青ひげはその美しさをたたえるが、ジュディスは地面に血が飛び散っており、花々には血が注がれていることに気づく。5つ目の部屋には青髭が昔から所有していた土地と征服した土地が広がるが、それも血に汚れていた。青髭はこれ以上の扉を開くことはせず、これ以上進まないよう求めるが、ジュディスは自分を止めることができない。6番目の扉を開けると、そこには静かで大きな湖が広がる。この湖は何かと問うジュディスに、青髭はこれは涙の湖だと伝えるのだった。そして最後の鍵を手に入れるため、ジュディスは青髭を何度も抱きしめ、いかに自分が青髭を愛しているかを伝え、最後の扉を開ける鍵を渡すことで自分への愛を証明するよう迫り、もし鍵を渡さなければ青髭がこれまで結婚した妻をすべて殺害したという噂を信じると言うのだった。絶望した青髭は最後の鍵を渡す。ジュディスが7番目の扉を開けると、3人の女性が登場する。青髭はそれぞれを「夜明け」「真昼」「夕暮れ」と呼び、ジュディスは3人が自分よりも美しいと息をのむ。そしてジュディスは初めて恐怖を感じるが、青髭は冷酷に「私は4人目の妻を真夜中に見つけた」「おまえが最も美しい」と言い、ジュディスは4人目の妻として7番目の扉の向こうに3人の女性たちと共に閉じ込められてしまう。青髭は「もうこれで完全に闇の中だ」と言って、暗闇の中に消えていくのだった。

『エルヴァルトゥング』
1924年にプラハで初演された作品。出演はソプラノのスーザン・ピアソン。愛人の行方を捜している女が暗い森の中に入り込み、真夜中の森の音に恐れおののく。最後の場面でこの女は今にも気が狂いそうになっており、愛人が他の女を訪ねており、自分は2人を見つけなければならないと信じ込む。しかし、そこで何かにつまずくが、それが何者かに殺された愛人の死体であることに気づく。女は最初は現実を受け入れられないが、少しずつ正気を取り戻し、愛と悲しみ、そして嫉妬と怒りを感じ、最後には愛人を失った喪失感に襲われるのだった。

【公演期間】 2009年2月21日〜3月7日
【所要時間】 2時間(休憩1回)
【言語】 ハンガリア語(英語字幕付)

© Seattle Opera



The Marriage of Figaro フィガロの結婚
2008〜2009年シーズンを締めくくるのは、モーツァルトが作曲したオペラの中で最も人気の高い全4幕の作品 『フィガロの結婚』。『セビリアの理髪師』 の続編で、1786年5月1日にウィーンのブルク劇場にて初演された。『セビリアの理髪師』 で床屋兼何でも屋としてロジーナと伯爵の結婚を成功させ伯爵の家来となったフィガロを主人公に、その結婚をめぐる事件を通して貴族を痛烈に批判している。

シアトル・オペラでのこの作品のプロダクションは、Young Artists Program で2005年に始まった。今回の上演では、フィガロ役として出演するオーレン・グラダスとニコラス・カヴァリエは共にこれが初めてのシアトル・オペラ出演となる。ヨーロッパのみならず、アメリカでも大人気のポーランド人マリウス・キーチェン(バリトン)が伯爵役で出演するのに注目。シアトル・オペラでは2003年に 『ドン・パスカーレ』 でデビューしたキーチェンは、2006-2007年シーズンにドン・ジョヴァンニとして出演し、シアトル・オペラの最優秀アーティスト賞を受賞している。

【公演期間】 2009年5月2日〜5月16日
【所要時間】 3時間15分(休憩1回)
【言語】 イタリア語(英語字幕付)

© Seattle Opera
 
 
5th Avenue Theatre
『ジャージー・ボーイズ』 『キャバレー』
『森の中へ』 『Whistle Down the Wind』 ほか
The Paramount Theatre
/ The Moore Theatre

マーク・モリスなど充実のダンス公演に加え
ミュージカル、音楽ライブ、トーク・ショーなど
Seattle Opera
『アウリスのイフゲニア』
『道化師』 『トスカ』 『清教徒』
Pacific Northwest Ballet
『オール・バランシン』 『コンテンポラリ・クラシック』 『ロミオとジュリエット』 『オール・ロビンス』 ほか
Seattle Symphony
世界的な芸術家との共演
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲など
Bellevue Philharmonic
音楽監督の梶間氏による
バラエティに富んだプログラムが魅力
Intiman Theatre
2005年・2006年のトニー賞で
最優秀地方劇場賞を受賞したシアター
Seattle Children's Theatre
TIME 誌に "outstanding theatre" の
ひとつと評された子供向けシアター
Meany Hall
"UW World Series" と題してさまざまな作品が
上演されるワシントン大学内のシアター
Kirkland Performance Center
演劇・ダンス・音楽までカバーする
イーストサイドの劇場
Broadway Center
for The Performing Arts

タコマのシアター・ディストリクトにある3劇場
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