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Friday, September 5th


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■Boeing、機械工組合のストは金曜まで持ち越し

Seattle Post-Intelligencer は、Boeing 社が同社最大の組合である機械工組合のストライキをいったん回避したと報じた。

同組合は会社側からの最終提案を87%という圧倒的多数で否決したが、組合リーダーらが会社と協議した結果、現在の契約を3日午後から48時間延長し、話し合いを続けることで合意した。組合リーダーによると、スト開始までの期限を延ばすため、ワシントン州のクリス・グレゴア知事や連邦政府の調停者らが協議に参加したという。ただし、両者が金曜の終わりまでに合意に達しなかった場合は、機械工はストに入る見通しとなっている。ピュージェット湾地域で働く約25,000人がストを実行すると、すでに納品遅延が生じている高燃費型ジェット機の生産が停止するだけでなく、年内に予定されている 787 Dreamliner の初飛行も遅れることになる。

オリジナル記事
Contract rejected, but no strike at Boeing for now



■小売不況でも活発な採用が続く Amazon

Seattle Post-Intelligencer は、小売業界の不況が続く中、Amazon.com が活発な採用を行っていると報じた。

TheLadders.com によると、Amazon.com はシアトル地域において Microsoft 社、T-Mobile 社 に次いで高給の職を提供している企業だという。世界最大のオンライン小売企業である同社は、シアトル以外の地域でも活発な採用を続けており、その社員数はすでに17,000名を超えているとされる。同社はまた、小売業だけに留まらずウェブ・サービス提供ビジネスも強化しており、IT ワーカーを増やすために、7月に行われた O'Reilly Open Source Convention にも採用担当者を派遣していた。IT 関連職以外にも、各地にある注文処理センターの拡充や新センター開設のため、合計数千名におよぶフルタイム社員の新規雇用が行われている。

オリジナル記事
In slow economy, Amazon hires by the hundreds

 


■ポップコーンの化学物質被害で製造会社を告訴

Seattle Post-Intelligencer は、毎日数袋の ACT II のマイクロウェーブ・ポップコーンを調理したことが原因で、閉塞性細気管支炎(bronchiolitis obliterans)、別名 "popcorn lung" と呼ばれる病気にかかったとして、スポケーン在住のラリー・ニューカークさんが Conagra Foods を告訴したと報じた。

この病気はバターの風味を出す化学物質のジアセチルを大量に吸い込んだ人の多くがわずらうとされるもので、肺の移植手術を受ける必要がある。この訴訟を提出したのは、過去8年にわたり中西部のポップコーン製造工場でこの化学物質を大量に吸い込み肺に支障をきたしたり、肺が機能しなくなったりした多数の職員のケースを扱ってきたミズーリ州の Humphrey, Farrington & McClain 法律事務所。自宅でポップコーンを調理したことによる被害を訴えたのはニューカークさんが2人目。ニューカークさんの弁護を務めるスティーブン・クリック氏は、「ポップコーンを食べることが問題ではない」と話している。

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Spokane man sues, says popcorn ruined lungs


■脱税で有罪となったウェイド・クックがついに服役へ

Seattle Post-Intelligencer は、連邦税詐欺の判決に上訴することで懲役刑を18ヶ月にわたり回避してきたウェイド・クックが、ついに連邦刑務所で服役することになったと報じた。

シアトルの米連邦検事事務所の広報担当者、エミリー・ラングリー氏によると、クックは4日に逮捕され、午後にはシータック市にある連邦拘置所に移送され、刑務局が88ヶ月の服役に適した場所を決定するまで拘置されることになった。クックには、7件の所得税脱税、偽の確定申告書の提出、司法妨害に加え、滞納した税金380万ドルの支払いが要求されている。クックの妻で共同被告のローラは2007年5月に捜査妨害での有罪を認め、懲役18ヶ月を宣告されたが、スポケーンの Geiger Corrections Center から来年1月12日に釈放される。クックは2007年2月20日、4週間にわたる裁判で陪審団による審議の行き詰まりの解決で裁判所が過ちを犯したとして2007年9月に上訴していた。

オリジナル記事
Wade Cook headed to prison year and a half after being convicted


■ドゥワミッシュ族、認定を求め連邦政府を告訴

Seattle Post-Intelligencer は、ブッシュ政権によって7年前に絶滅を宣言されたシアトルのドゥワミッシュ族が認定を求め、今年5月に連邦政府を告訴したと報じた。

およそ600人が所属するこの部族は連邦政府による認定を獲得することを目的に告訴している。この認定を得られれば、政府の援助、漁業権の再取得への足がかり、そしてシアトルにカジノをオープンする可能性が開けることになる。150年以上にわたる苦難により、ドゥワミッシュ族は米国地方裁判所で連邦政府幹部と他の部族と対面する構えが整っている。結局のところ、ドゥワミッシュ族が住んでいたヒマラヤスギ製のロングハウスに火をつけてピュージェット湾でのテントに住む難民生活を強いたのは、シアトルに入植した入植者だった。さらに入植者らはポイント・エリオット条約で約束されていたブラック・リバー上の居住区にも反対する嘆願書を提出し、ドゥワミッシュ族が鮭漁をしてきた川の流れを変えて飢餓に追い込んだとされている。また、1916年にレイク・ワシントンとピュージェット湾を結ぶ水門が完成したことにより、湖の水位が9フィート落下したため、ブラック・リバーは枯渇し、ドゥワミッシュ族の最後のロングハウスも消滅することとなった。成長し続ける町の中に居住するのが困難となったドゥワミッシュ族はポート・マディソンやマックルシュート、トゥラリップの居住区に住むようになったが、敵対していた歴史のある部族などとは同居は難しく、ドゥワミッシュ族は認定されないままでさまざまな困難に直面したが、クリントン政権でついに実現した認定はブッシュ政権によって覆されて現在に至る。数週間前にはマックルシュート族がブッシュ政権の判断への支持を表明してこの訴訟に介入しようとしたが、保留となっている。

オリジナル記事
Duwamish Tribe fights for recognition
 

 

■シーホークスのホルムグレン監督、最後のシーズン

Seattle Post-Intelligencer は、NFL シアトル・シーホークスが7日にレギュラー・シーズン開幕戦を迎えるのにともない、今シーズンが最後となるマイク・ホルムグレン監督の記事をはじめとする特集を掲載した。

ホルムグレン監督が1999年にシーホークスの監督に着任し、さらに2001年、クォーターバックであるマット・ハッセルベックをトレードで獲得して以来、シーホークスはチーム史上最高の状態を維持している。同監督は、サンフランシスコ 49ers のアシスタント・コーチだった1986年から1991年にかけて、ジョー・モンタナとスティーブ・ヤングという、栄誉の殿堂入りした2人のクォーターバックのメンターとして高い評価を受け、また初めて監督を務めたグリーンベイ・パッカーズ(1992-98年)でも後々まで語られるような優れたチームを作り上げた。シーホークス監督就任2年目の2000年のシーズンには監督として自身初めての負け越しを経験し、ディフェンス・スタッフ全員を解雇するといった憂き目にもあったものの、NFL の監督の中で最高額に当たる8年間3,200万ドルという契約や数々の賞など、監督としては非常に恵まれたキャリアを築いたといえるだろう。今年60歳になった同監督は、私生活では4人の娘と6人の孫に恵まれている。看護士である妻の勧めもあって今オフに20ポンド以上の減量に成功し、チームの本部施設がレントンでオープンしたのにともなって、マーサー・アイランドの家からカークランドのウォーターフロントにあるコンドミニアムに転居したという。選手たちの間には、監督の最後のシーズンという意識がないとはいえないが、チームのリーダーであるハッセルベックは、「彼には本当に世話になったけれど、僕の姿勢はいつもと変わらない。試合に勝って5年連続で地区首位になり、プレーオフ、そしてスーパーボウルに出ることが目標だ」と語っている。もちろんホルムグレン監督も、「まさにそれが私の目標だ」とコメントしている。なお、同監督の後任には、2007年1月にシーホークス入りした第2コーチのジム・モーラが就任することが決まっている。

オリジナル記事
Seahawks Preview: Holmgren's decade of excellence

 
 


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