アメリカ人は多額の現金を持ち歩く習慣がなく、10ドル以下の小額でもクレジットカードを使うことが一般的です。クレジットカードはホテルやレンタカーなどの予約時に必要な身分証明の代わりにもなるといったメリットがあります。
小売店でのクレジットカードの使い方
スーパーマーケットでの一般的な支払い方法としては、支払いをする時にカード読み取り機でカードをスライドし、読み取り機の画面上、または署名する紙に署名をします。レシートが必要かどうか(Do you need the receipt?)確認されることもあります。キャッシャーが商品をスキャンしている間に、カード読み取り機でカードをスライドしても問題ないようです。金額や店によっては署名をする必要がないところもあります。その他の小売店ではたいていカードを店員に渡し、支払いの手続きを行います。
レストランでの使い方
テイクアウトの店やファストフードではない、きちんとしたレストランでは、サーバーが請求書をテーブルまで持ってきます。金額を確認して問題がなければクレジットカードを渡し、その後テーブルに持ってきてくれる伝票を確認し、署名します。チップの金額を書き込む欄には、自分で決めた金額を書き込むことで、チップもクレジットカードで払うことができます。その場合、テーブルの上に現金でチップを置いておく必要はありません。
クレジットカードを使用する際の注意点
署名する前に、請求金額に間違いがないか、必ず確認しましょう。盗難や紛失を避けるために注意しましょう。紛失したことがわかったら、すぐにカード会社に連絡して対策を講じましょう。