一から手作りした芸術的なパイの写真をインスタグラムにアップして話題となっているシアトル在住のローレン・コー（@lokokitchen）さん。「ほんもの？」と目を疑うような、繊細で美しいパイの数々がメジャーなメディアに取り上げられ、今年8月に作ったアカウントは今や10万人近くがフォローしています。
ローレンさんは、普段はシアトル・カレッジズ（Seattle Colleges）のチャンセラーのアシスタントをしている30歳。「Seattle Mag」や「Buzzfeed」の取材に対し、パイ作りは平日に仕事が終わった後や週末に作っていて、パイ皮を練るところから始めて4-5時間かかるとか。幼いころから食べることが好きで料理が好きな人の多い家庭で育ったローレンさんは、母親などがパイを作るのをずっと見てきたこともあり、パイのアイデアが頭の中に何かしらあるそうです。
趣味の域を超えた斬新なデザインや色使いはため息もの。「一から手作り」「芸術の域」という食べ物に惹かれるのは皆、同じ。彼女のインスタグラムは、たくさんの「感動した」といったポジティブなコメントがあふれています。
そのほかに食べ物関係で話題のシアトル市内近郊在住の女性インスタグラマーと言えば、クリエイティブかつ美しいパスタで話題のリンダ・ミラー・ニコルソンさん（@saltyseattle）。
リンダさんとはイベントでお会いしたことがありますが、パスタを作り始めたのはそもそも「野菜嫌いの息子に、どうにかして野菜を食べさせたいと思ったから」だそう。そうなのです、彼女のパスタの見事な色は、食紅などは一切使っておらず、自分で加工した野菜の自然の色なのです。信じられない～！
今年は本を出版し、さまざまなテレビ番組などにも出演するなど、活躍の場を広げています。インスタグラムのフォロワーも、いまや10万人以上。クラスも開講しているので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
そんなリンダさんのパスタの写真が注目を浴びたのは、昨年人気が爆発したシアトルの写真家、ブリタニー・ライトさん（@wrightkitchen）とのコラボがきっかけだったそう。
自然の色そのままの野菜や果物などを芸術的にアレンジした写真を撮影するブリタニーさん。見ているだけで楽しくなり、自然の色の色のすばらしさ、同じ色がひとつとしてないことを伝える作品を次々と発表して、注目を集めています。パンやスイーツ、花やアイスクリームなど、被写体の領域をさらに広げた最近の写真も本当に楽しいんですよね。現時点でフォロワー数は20万人近くになっています。作品をアートとして販売もしているので、公式サイトをご覧になってみてください。
いかがでしたか？シアトル市内近郊在住で食べ物を一から作っているすごいインスタグラマーをご存知でしたら、ぜひ教えてください♪