昨晩、在シアトル総領事公邸で行われた日本語教育についてのシンポジウムに出席しました！
八重桜がきれいな季節です
ワシントン州で日本語のクラスが減り、日本語学習者・日本語教師が減っていると言われる現在の状況を客観的に把握し、どのようにしたら日本語学習者を増やすことができるのか、また、日本語学習の経験者がどんな形で日本語に触れたか、何がモチベーションを高めたか、そしてそれがどんなことにつながったか、話し合う貴重な機会となりました。
パネルディスカッションに登壇された日英バイリンガルの方々のお話を伺い、アメリカで若いうちに日本に触れ、日本を好きになった・ファンとなった方々が日本語にも興味を持ち、大学留学やJETなどでそれをさらに追求する機会が簡単に見つかることで、将来はプラスアルファのスキルとして仕事でも使えたり、人脈も広がったりするというサイクルが見えました。
以前に掲載したこの記事「日英バイリンガルのアメリカ人に聞いてみた！「日本語ペラペラになったのはどうして？」」もアクセスがとても多かったのですが、改めて読み直してみて、こういう体験談を日本語学習者に英語で伝える機会を作るのは、これから日本語学習者の数を増やす上でもとても有効ではないかと。いかがでしょう？！
