シアトルに住んでいて嬉しいことのひとつは、雪山が近いこと!シアトル市内に雪が降るのは珍しくても、車で約1時間も走れば手軽に滑れるスキー場、スノコルミー・アット・ザ・サミットがあるのです。
このスノコルミー・アット・ザ・サミットは、すぐ北の有名なウィスラーのような、オリンピックを開催するほど大規模かつファンシーな宿泊リゾートとは違って、あくまでも日帰りで楽しむ、「気軽に行ける、近所のスキー場」。スノースポーツ好きには、この距離感と手軽さが魅力です。
ウエスト、セントラル、イースト、アルペンタルと4つのスキー場があって、シャトルで間を移動することもできれば、チェアリフトを乗り継いで移動することもできます。一昨年は雪不足でしたが、昨年と今年は雪がいっぱい。
そこで先日、ウエストからチェアリフトを乗り継ぎ、林の中を滑り、セントラルに移動してみました。詳しいトレイルの地図はこちら。
この日、午前10時頃の山頂は華氏14度(摂氏マイナス10度)。あまり体験したことのない寒さ・・・
普段はサミット・ウエストで子供がスキー教室に入っている間、その周辺をうろちょろ滑ってることが多いのですが、こんなふうに隣のスキー場に移動しただけで、風景も、コースも違うんですね。
しばらく滑っていると、山頂はだんたん雲が切れてきて、太陽がまぶしい!雲の上はいつも青空なことを忘れないようにしたいです♪
お昼前までセントラルのスロープを滑った後、また同じルートでウエストまで滑って戻りました。そして、一番西寄りのティンバーウルフという建物へ。1階はカフェテリア、2階は21歳以上のみのバー&グリルになっています。
なんかあっちこっちに動物の剥製とか角を使ったシャンデリアとかあります。
子供と一緒の時は1階でにぎやかにお昼ご飯を食べることが多いのですが、大人だけの時はこのバー&グリルで雪山を見ながらゆったりすごすのもおススメです。チリやサンドイッチは可もなく不可もなくという感じですが、ビールはローカル!「せっかく滑ってカロリー消費したのに」とか考えずに、乾杯!