アメリカの選挙で重要な有権者登録とは？シアトルのあるワシントン州での手続き

18歳以上の米国市民は、米国の選挙で投票することができます。ただし、18歳以上なら自動的に投票できるようになるわけではなく、事前に自分で有権者登録をする必要があります。

有権者の要件

ワシントン州で有権者として登録するには、以下の条件を満たす必要があります。

• 米国市民であること。
• 選挙日の少なくとも30日前からワシントン州に合法的に居住していること。
• 18歳以上であること。
• 裁判所の命令によって投票資格を喪失していないこと。
• ワシントン州で重罪の有罪判決を受け、矯正局管轄の刑務所で服役中でないこと。
• 現在、連邦政府またはワシントン州以外の州政府による重罪の有罪判決で服役中でないこと。

16歳または17歳の場合は、Future Voter として登録することができます。次の総選挙や特別選挙の時に18歳以上であれば、投票できます。

有権者の要件（Voter Eligibility）の詳細は、ワシントン州政府の公式サイトで確認できます。

有権者登録の方法

有権者の登録方法は、州ごとに異なります。ワシントン州で有権者登録をする方法は、次の3つです。

• オンラインで登録する（Online Voter Registration）
• ワシントン州有権者登録用紙を印刷して郵送する※20数か国語版あり。日本語版はこちら。
• 住んでいる郡の選挙管理事務所に出向いて登録する

郵送の場合、選挙日の8日前までに選挙事務所が用紙を受理した場合、次の選挙で投票できるようになります。

有権者登録をすると、登録した名前・住所・性別・生年月日が公開情報になります。

詳細はワシントン州の公式サイトでご確認ください。