「ラウンド?」「セマイドレス?」「ステーキ?」アメリカでの一般的な魚の加工の形と呼び名をご紹介します。次回のお買い物にぜひお役立てください。
round/whole(ラウンド/ホール)
魚の丸のままの状態
semi-dress(セマイドレス)
ラウンドからエラと内臓を除いたもの
dress(ドレス)
ラウンドから頭と内臓を除いたもの
steak(ステーキ)
ドレスを筒状に切ったものを、ステーキ(steak)と言います。
fillet(フィレー)
ドレスを3枚におろして中骨を除いた残りの2枚のこと
フィレーを上下2つに割ったものはロイン(loin)、ロインをある程度整形した冊状のものはチャンク(chunk)と言います。チャンクをさらに形良く整形したものは、さく(block)と言います。
そして、フィレーを切ったものを切り身(slice cut)と言います。
slice cut(切り身)
フィレーを切ったもの
collar(カマ)
えらの下の、脂の乗った、胸びれがついた部分
※シアトルの宇和島屋や日本食レストランでは "Hamachi Kama" "Sake Kama" という呼び名も使われています。
次回のお買い物にぜひお役立てください。
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