United States Census(米国国勢調査)にもう回答しましたか?
「自分はアメリカに住んでいるけど、アメリカ人じゃないから関係ない」
と思っているとしたら、それは大きな誤解ですよ!
国勢調査への回答は法律で義務付けられています。
外国人でも、アメリカに住んでいたら道路を使いますよね。病院を利用したりすることもあるでしょうし、学齢期の子どもがいれば学校に通学しているでしょう。そういった日常でのいろいろなことに必要な連邦予算の金額は、国勢調査データに基づいて決められています。
そして、自分が住んでいる州が米国議会に送る議員の定数の決定には、人口も大きく影響しています。
「自分は政治には興味がないから」
と思っていたとしても、自分が住んでいる州の状況をきちんと理解して、必要な対策を主張して予算を獲得してくれる議員が多ければ多いほど自分も助かります。
今回の新型コロナウイルス感染拡大で、ワシントン州の状況をきちんと把握して伝え、予算や PPE やその他の援助を獲得する議員の存在がいかに大切か、つくづく実感しましたよね。
なので、国勢調査では、アメリカ合衆国に居住する人全員を数えることが大切なのです。
各世帯で一名が代表して、オンライン、電話、または郵便で国勢調査に回答することができます。
「うーん、日本語ならいいけど、英語は苦手だから」
という方も、ご安心ください!国勢調査は、日本語でも回答できますし、約10分で終わります。
電話での問い合わせは日本語でも受け付けているそうですよ。
2020年国勢調査
電話 844-460-2020
言語サービス:英語、日本語、スペイン語、中国語、ベトナム 語、韓国語、ロシア語、アラビア語、 タガログ語、ポーランド語、フランス 語、ハイチクレオール語、ポルトガル語