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シアトルでもヒロ坊は積極的!育児漫画で話題の眉屋まゆこさん シアトル体験 Q&A

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ツイッターや育児サイトなどで公開している育児漫画が子育て中の人たちの間で話題となり、イラストエッセイ 『すくすくそらまめ – マイペース赤子のあるある成長記』 を出版した眉屋まゆこさん。ヒロ坊のあれこれに、「あ~、あるある」と笑ったり、「うちだけじゃないんだ」とホッとしたり、「こんなこともやってたなあ」と懐かしくなったりと、共感の渦を巻き起こしています。

そんな眉屋さんが親子三人でシアトルに短期駐在しているとの情報をキャッチ!さっそくツイッターを通してアプローチを試みてみたところ、「ジャングルシティを見ています!」と、とても気さくであたたかいお返事をくださり、ヒロ坊と眉屋さんのシアトルでのここ数ヶ月での体験についてお話ししていただくことができました。

眉屋まゆこさん

– 子育て環境の違いについて、いかがですか?

シアトルに来て感じることは、やはり皆さん親切。ちょっとモタモタしていると、すぐに “Do you need any help?” とサラッと声をかけてもらえるのに驚きました。ドアを開けて待っていてもらえることも、特にベビーカーのときは本当にありがたいです。

困っていることはスーパーのカートが大きく、チビな私一人では息子を乗せるのに一苦労なこと。10kg をかついで座らせようとしても、ジタバタされるとお手上げです。息子がもう少し協力的だといいのですが・・・。

– シアトルでヒロ坊と毎日どんな風に暮らしていますか?ヒロ坊は英語に反応していますか?

アルファベットが少し読めるようになり、看板を見つけてはドヤ顔で「A(エィィィ)!!」と指さしています。よく「I(アイ)」を「1(いちぃぃぃ)!!!」と読み間違えます(笑)。

折角の機会なので生きた英語にどんどん触れさせていきたいのですが、私の英語がカラキシなので、平日は公園とスーパーと自宅を往復する日々です。急な転勤で、現地に飛び込めばなんとかなるだろうと碌に英語の勉強をせず来たのですが、実際スーパーと公園しか行かないと英語を必然的に話すシチュエーションが少なく、”plastic, please” しか発しないまま数ヶ月が過ぎてしまいました。もっと行動範囲を広げていきたいので、今更ながら参考書を開いて少しずつ勉強しています。

– こちらの乳幼児とふれあう機会はありますか?

息子は公園で同世代の子たちとそれなりにふれあっている様子です。2歳になったばかりでまだまだマイペースな一人遊びが中心ですが、出会った子に挨拶したり、砂場で大きな山をつくる子たちにしれっと参加していたりします。思い起こせばシアトル生活2日目におそるおそる近所の散歩に出かけた時、アパート横の保育園の園庭で遊んでいた子供たちに「オーイ!!!」と叫びながら突進していった息子。驚きましたが勇気づけられる思いでした。その飛び込み精神力、見習いたいです。

目下の目標は、平日の親子イベントに参加してみること、スーパーで見かける謎の野菜を一通り料理してみること、雨のシーズンに向けて屋内遊び場をリサーチすること。

短期駐在ですが充実した時間が過ごせるように努めたいです。

– ありがとうございました!これからのヒロ坊と眉屋さんのシアトルでの日常での育児漫画を楽しみにしています。

眉屋まゆこ 略歴
2歳男児・ヒロ坊に翻弄される新米母。夫の仕事の都合で親子三人、シアトルに短期駐在中。Twitter にて育児漫画を配信。子育て情報WEBサイト「赤すぐみんなの体験記」「Conobie(コノビー)」「mamatenna(ママテナ)」にて連載中。著書に 『すくすくそらまめ マイペース赤子のあるある成長記』(KADOKAWA)。

掲載:2017年8月

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