日本政府は29日（日本時間）、新型コロナウイルス感染症に関する水際対策をさらに強化するため、日本時間8月30日午前0時から、外国人の上陸を原則拒否する入国拒否対象地域に新たに13か国が追加されました。
上陸拒否の対象として新たに追加された国・地域： エチオピア、ガンビア、ザンビア、ジンバブエ、チュニジア、トリニダード・トバゴ、ナイジェリア、ブータン、ベリーズ、マラウイ、南スーダン、ルワンダ、レソト
これにより、対象は159カ国・地域となりました。
詳細は「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について」で確認できますが、この入国拒否措置は、日本国籍者と特別永住者は対象外です。対象となるのは、8月30日午前0時以降に日本に到着した方で、当分の間実施されます。
入国拒否対象地域からの日本への再入国の取り扱いが変更しています（日本国籍者は対象外）。「9月1日以降に日本を出国する、在留資格を保持する方について、日本出国前に追加的防疫措置に応じる旨を誓約し、出入国在留管理庁から「受理書」の交付を受けた上で、再入国許可をもって出国した方の入国拒否対象地域からの再入国が許可されます」。入国拒否対象に関する詳細は法務省の公式サイトで確認できます。
これらの水際対策の強化について、厚生労働省は、「これから海外から日本へ来られる方へ、これから海外へ行かれる方へ」の「水際対策の抜本的強化に関するQ＆A」で詳しく説明しています。
■ 厚生労働省
・水際対策に関するリンク
・水際対策の抜本的強化に関するQ＆A
■ 法務省
・水際対策の抜本的強化について（新型コロナウイルス感染症）
・Regarding refusal of landing to prevent the spread of COVID-19（7/22/2020）English
検疫等に関するホットライン
・海外から：+81-3-3595-2176（日本語、英語等に対応）
・日本国内から：0120-565-653
