イギリスの教育専門誌 Times Higher Education(THE) が「世界大学ランキング2021年版」を発表し、米英の大学が上位13校を独占しました。
このランキングは、教育、研究、知識伝達、国際的展望という4つの分野での業績を測定する13の指標をもとに、93カ国にある1,500校以上を評価しています。
目次
2021年版の上位10校
- オックスフォード大学(イギリス)※昨年と同位
- スタンフォード大学(アメリカ)※昨年4位
- ハーバード大学(アメリカ)※昨年7位
- カリフォルニア工科大学(アメリカ)※昨年2位
- MIT(アメリカ)※昨年と同位
- ケンブリッジ大学(イギリス)※昨年3位
- カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)昨年13位
- イェール大学(アメリカ)※昨年と同位
- プリンストン大学(アメリカ)※昨年6位
- シカゴ大学(アメリカ)※昨年9位
アメリカの上位10校(数字は世界ランキング)
2. スタンフォード大学
3. ハーバード大学
4. カリフォルニア工科大学
5. MIT
7. カリフォルニア大学バークレー校
8. イェール大学
9. プリンストン大学
10. シカゴ大学
12. ジョンズ・ホプキンズ大学
ワシントン州で100位以内に入ったのは、ワシントン大学のみ。順位は昨年の26位から29位に後退しています。
アジアの大学
アジアで最もランクが高かったのは、昨年に引き続き中国の精華大学で、昨年の23位から20位に上昇しました(デューク大学と20位タイ)。中国からは昨年と同じ7校が上位200校に入っています。
日本の大学で上位200校に入ったのは、東京大学と京都大学。東京大学は昨年と同じ36位、京都大学は昨年の65位から54位に浮上しました。