アマゾンは9日、9月16日（水）に採用イベント 『キャリア・デー』 をバーチャルで開催することを発表しました。全米で3万3000人のコーポレート職と技術職の採用と、1,000人のリクルーターによる2万件の無料キャリアコーチングセッションの提供が予定されています。
同社はプレスリリースで、「COVID-19の経済的影響で多くの人が失業し、新しい仕事を探していることから、キャリア・デーは経験のレベル、専門分野、経歴に関係なく、またアマゾンや他の会社での仕事を探しているかどうかに関係なく、すべての求職者を支援するように設計されている。1対1のコーチングセッションに加えて、3時間のメインステージでのプログラミングが行われ、対談、パネルディスカッション、主要なキャリアアドバイス専門家や同社エグゼクティブのインタビューが行われる。参加希望者は、今日からライブでのソフトウェアコードのレビュー・ワークショップや、同社の拡大中のロジスティクス・ネットワークでの仕事について学ぶためのブレイクアウト・セッションに登録できる」と説明しています。
求人は、Alexa、AWS、Operations Technology、Prime Video などの分野をサポートするコーポレート職や技術職と多岐にわたり、これとは別に時間給の求人も追加で発表されるそう。どの仕事にも最低賃金は時給15ドル、健康保険、最長20週間の育児休暇、会社が出資するスキルアップの機会などが含まれています。
昨年、アメリカの6都市で行われた同社のキャリア・デーには17,000人の求職者が参加し、イベント前の週には20万人以上が応募したとのこと。今年はバーチャルで開催されることで、場所を問わず誰でも参加できるようになっています。
