CDC(疾病予防管理センター)は感謝祭に旅行しないように促す新たな指針を出していますが、感謝祭を約1週間後に控えた11月20日(金)にアメリカの空港で保安検査場を通過した人の数が100万人を超えたことが、TSA(運輸保安庁)の発表でわかりました。
11月21日(土) 984,369人
11月20日(金) 1,019,836人
11月19日(木) 907,332人
11月18日(水) 703,135人
パンデミックが始まってから1日の旅行者数が100万人を超えたのはこれが初めてではなく、10月18日には103万人以上の旅行者数が記録されています。しかし、昨年11月20日に記録された255万人以上の旅行者数の半分にも達していません。
アメリカの今年の9月の旅客数は149万148人で、2019年の445万8962人の30%未満となっています。また、今年の9月までの旅行者数は、昨年に比べて60.2%減少しました。
シアトルの玄関口であるシアトル・タコマ国際空港は、感謝祭の休暇中に同空港の旅行者数はパンデミックが始まって以来最大になると予測しています。
感謝祭前後のシアトル・タコマ国際空港の旅行者数の推定は次の通りです(多い順)。
11月29日(日)推定29,500人
11月25日(水)推定29,000人
11月30日(月)推定28,000人
11月28日(土)推定26,500人
12月1日(火)推定26,500人
11月24日(火)推定26,000人
シアトル・タコマ国際空港は、空港を利用する前に確認できる対策を公式サイトに掲載しています。