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年末恒例!オバマ前大統領の「今年のおすすめ本」 2020年

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オバマ前大統領が年末の恒例となっている「今年のおすすめ本」をシェアして話題となっています。

「2020年も終わりに近づいてきたので、毎年のお気に入りリストを共有したいと思う。まず、あの第44代大統領が書いた 『A Promised Land』 という、とても良い本をわざと省いて、今年のお気に入りの本を共有することから始めよう。私と同じように、あなたも楽しむことを願っている」

オバマ前大統領のおすすめは毎年とても幅広く、興味の幅広さがうかがえます。

"Homeland Elegies" by Ayad Akhtar
"Jack" by Marilynne Robinson
"Caste" by Isabel Wilkerson
"The Splendid and the Vile" by Erik Larson
"Luster" by Raven Leilani
"How Much of These Hills Is Gold" by C Pam Zhang
"Long Bright River" by Liz Moore
"Memorial Drive" by Natasha Trethewey
"Twilight of Democracy" by Anne Applebaum
"Deacon King Kong" by James McBride
"The Undocumented Americans" by Karla Cornejo Villavicencio
"The Vanishing Half" by Brit Bennett
"The Glass Hotel" by Emily St. John Mandel
"Hidden Valley Road" by Robert Kolker
"The Ministry for the Future" by Kim Stanley Robinson
"Sharks in the Time of Saviors" by Kawai Strong Washburn
"Missionaries" by Phil Klay

民主主義や人種差別を題材にした歴史書や小説の話題作やベストセラーが含まれているのは、今年のアメリカを反映しているようです。

また、高評価のデビュー作が少なくないことから、オバマ前大統領が2018年のおすすめリストを公開した際 "才能あふれる作家、アーティスト、ストーリーテラーにスポットライトを当てるチャンスでもある" と書いていたことが思い出されます。

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