US News は9日、「アメリカで最高の州」ランキング(Best States Rankings)の2021年版を発表。ワシントン州が2年連続で総合1位に選ばれました。
The top 3 states to live in America:
∙ Washington (@WAStateGov)
∙ Minnesota (@GovTimWalz)
∙ Utah (@UtahGov)See the rest of the top 10 states here: https://t.co/NBt78bdq9D
— U.S. News & World Report (@usnews) March 9, 2021
このランキングは、州が提供するヘルスケア、教育、経済、橋・道路・インターネットなどのインフラ、雇用の機会、州の財政状態、治安、自然環境の8つの分野における71の指標のデータに基づいて、全米50州をランク付けしたものです。
ワシントン州は、ヘルスケアは8位、教育は4位、経済は4位、インフラは3位、雇用の機会は25位、州財政は6位、治安は19位、自然環境は15位で、総合1位となりました。
ジェイ・インスリー州知事は、「ワシントン州民が再びこの栄誉を手にすることができ、とても嬉しく思う。この州を真にダイナミックな場所にするには、760万人全員の力が必要だ。ワシントン州民には、労働、ビジネス、教育、健康など、社会のあらゆる面でリードし、革新しようとする意欲がある」と、歓迎する声明を出しています。
「COVID-19が全米で最初に報告された州という状況から立ち直ることができたのは、その精神があったからであり、そのユニークな特性のおかげで、力強い回復への道を歩んでいる」
1位 ワシントン州
2位 ミネソタ州
3位 ユタ州
4位 ニューハンプシャー州
5位 アイダホ州
6位 ネブラスカ州
7位 バージニア州
8位 ウィスコンシン州
9位 マサチューセッツ州
10位 フロリダ州
同じく西海岸のオレゴン州は総合22位、カリフォルニア州は総合24位。最下位は2019年と同じくルイジアナ州。
各カテゴリの1位は次のとおりです。
ヘルスケア: ハワイ州(総合25位)
教育: ニュージャージー州(総合19位)
経済: ユタ州(総合3位)
橋・道路・インターネットなどのインフラ: ネバダ州(総合37位)
雇用の機会: アイオワ州(総合12位)
州の財政状態: アラスカ州(総合45位)
治安: ニューハンプシャー州(総合4位)
自然環境: ハワイ州(総合25位)