新型コロナウイルスについて、ワシントン州の情報を中心に、アメリカの主なニュースを掲載しています。
- 【一覧】新型コロナウイルス感染症 アメリカの主なニュース 2020年 | 2021年 | 2022年
- 検査・ワクチン接種・出入国規制・マスクなど まとめ
- 在シアトル日本国総領事館
- ワシントン州の感染・入院・死亡者数(ワシントン州保健局)
- 米国の感染・入院・死亡者数(CDC:疾病予防管理センター)
2022年5月6日(金)
■ ワシントン州で入院率が上昇
ワシントン州での入院率の7日間移動平均は、4月5日~4月11日は10万人あたり1.9人でしたが、4月19日~4月25日には10万人あたり3.7人に増加しています。ワシントン州保健局は、「入院はまだ少ないが、この1ヶ月で2倍近くになっている。自分自身と周りの人の安全を守ろう」と呼びかけています。その方法として、(1)人混みではマスクを着用する (2)予防接種&ブーストを受ける (3)検査と治療を受けること、そしてアウトドアに出かけることを推奨しています。
詳細は ワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。
2022年5月5日(木)
■ FDA、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種に新たな制限
FDA(食品医薬品局)は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンについて、血栓症候群のリスクがワクチンの利点を上回ると述べ、新たな制限を発表しました。詳細は FDA の公式サイトで確認できます。
2022年5月4日(水)
■ 5歳以上のワシントン州民の74.3%が必要なワクチン接種を完了
ワシントン州では、5月4日時点で、5歳以上の住民の81.8%が少なくとも1回の接種を受け、74.3%が必要なワクチン接種を完了しています。詳細は ワシントン州保健局の公式サイトで確認できます。
2022年5月3日(火)
■ ワクチンによる予防効果低下で、死亡率が上昇
ワシントンポストによると、死亡者数の過半数以上はワクチン未接種者が占めていますが、ワクチンによる予防効果が低下し、免疫力の低下した人や高齢者が新しい変異株に感染することにより、ワクチン接種者の死亡率が上昇しています。
2022年5月2日(月)
■ 最新のオミクロンの亜種 BA.2.12.1 約25%感染力が強いと推定
新型コロナウイルスの変異は止まらず、新しい変異株や亜種が報告されています。最新のオミクロンの亜種 BA.2.12.1は、CDC によると、現在主流のオミクロン変異株より約25%感染力が強いと推定されていると、ワシントンポストが報じています。
■ ANA、3月27日からシアトル~成田線を週2便に増便
ANA(全日本空輸)は2日、6月からシアトル~成田線を週4便(火、木、土、日)に増便すると発表しました。[もっと詳しく]
■ 日本政府、ファストトラック事前審査の申請締め切り時間を短縮
日本政府は、4月27日以降、羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で運用が行われているファストトラック(入国時の検疫手続の一部の事前登録)についての規則を変更しました。ファストトラックを利用できる渡航者を増やすため、事前審査の申請が、「日本到着予定時刻の16時間前」までではなく、「日本到着予定時刻の6時間前」に短縮されました。詳細は厚生労働省の公式サイトで確認できます。
2022年5月1日(日)
■ ワシントン州最高裁、市民によるリコール要求を満場一致で却下
ワシントン州最高裁判所は、パンデミック時に公衆衛生を守るという目的で集会や活動を制限したジェイ・インスリー知事の命令が人々の権利を侵害していると主張する市民によるリコール要求を満場一致で却下しました。シアトル・タイムズによると、最高裁は、市民グループの主張はリコールを正当化するのに十分な事実上または法的根拠を提供しないとするサーストン郡高等裁判所の判決を支持したものになります。