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サウンドトランジット、ベルビューのライトレール試験運転を再開

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サウンドトランジットが、ベルビュー市とレドモンド市でライトレールの試験運転を再開しました。

今後数ヶ月間にわたり、サウス・ベルビュー駅とレッドモンド・テクノロジー駅間のイースト・リンクの一部区間で、ベルビューのダウンタウンや BelRed(ベルレッド)、ウィルバートンなどの停車駅を含む線路上をライトレールが運行するのが見られます。

もくじ

この区間で注意しなくてはならないこと

この区間の試験運転で注意しなくてはならないのは、BelRed(ベルレッド)では午前と午後に1回ずつ、ライトレールが路面交差点を通過することです。安全を確保するため、職員が現場に待機し、必要に応じてドライバー、歩行者、自転車の誘導を行います。

路面交差点では:

  • 横断する際は、横断歩道を利用する
  • 横断する際は、必ず左右を確認する
  • 線路を歩いたり、立ち止まったり、車を駐車したりしない
  • 線路の転てつ器(ポイント)に近寄らない
  • ヘッドホンをはずす
  • スマホなどのスクリーンを見ない
  • 自転車で線路を横断する時は、車輪が線路に挟まれないよう、線路に対して垂直の角度で横断する
  • 黄色い線の線路側を歩かない

ライトレールの速度は、今回の試験運行では通常より遅く設定されますが、将来的にはそれを上回る速度で運行することになります。

なお、天候やその他の要因によって試験運行の予定は変更されることがあります。

イースト・リンクの開通はいつ?

シアトルとレドモンドを結ぶイースト・リンクは2023年半ばの開通が予定されていましたが、建設請負業者が品質の問題を修正する必要があることから計画に遅れが生じ、現時点で2025年春の開通予定であることが、昨年発表されました。

一方、試験運転が再開されたサウス・ベルビュー駅とレドモンド・テクノロジー駅間だけを一足先に開通する可能性も検討されています。サウンドトランジットの CEO ジュリー・ティム氏は、昨年12月時点で、「イースト・リンク」のこの区間を「イースト・リンク・スターター・ライン」(East Link Starter Line)として、2024年春の開通も検討していると発表しました

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