ワシントン州保健局は医療施設や長期介護施設でのマスク着用義務を4月3日付で終了しますが、ピュージェット湾地域の多くの医療クリニックや施設が救急治療および外来診療所におけるマスク着用を継続するための合意声明を出しました。
これによると、医療従事者や職員、患者や訪問者は、引き続きマスクを着用する必要があります。
この合意声明に署名したのは、キング郡、スノホミッシュ郡、タコマ、キットサップ郡、サンファン郡、クララム郡、ジェファーソン郡の保健所、UW Medicine、Seattle Children’s、Virginia Mason Franciscan Health、MultiCare Health System、Kaiser Permanente Washington、EvergreenHealth、, Northwest Kidney Centers、Olympic Medical Center、Overlake Medical Center and Clinics、Providence Swedish Puget Sound Region、Puget Sound Kidney Centers の病院です。
「現在の状況および地方、州、連邦政府の指導に鑑み、救急治療および外来診療の医療施設として、私たちの組織は、引き続き、患者の治療エリアでのマスク着用を求めます。また、公共の場では、マスク着用を強く推奨・義務化します」
ワシントン州では、昨年末から COVID-19、RSV（RSウイルス感染症）、インフルエンザの罹患率や入院数が減少を続けていますが、高齢者、基礎疾患のある方、妊娠中の方など、医療機関を定期的に訪れる可能性のある方については、COVID-19の症状が重篤化するリスクが高いことが指摘されています。
