7月29日から8月21日まで、APECに加盟している21カ国・地域から2,000人を超える代表団がシアトルを訪れ、「女性と経済フォーラム」や「中小企業担当幹部会議」を含む、第3回アジア太平洋経済協力(APEC)高級実務者会議・閣僚会議(SOM3)が開催されます。
約3週間にわたるこの会議では、APEC 2023が提唱する連携し、革新的かつ包摂的なデジタル経済を実現するためのイニシアチブであるAPECデジタル月間に加え、防災、金融、食料安全保障、保健、エネルギー、中小企業など、アジア太平洋地域における幅広い経済的優先事項が話し合われます。
米国からは、トム・ヴィルサック農務長官、ザビエル・ベセラ保健福祉長官、ジェニファー・グランホルム・エネルギー長官をはじめとする複数の閣僚が出席します。
主要な閣僚会議は次のとおりです。
- 7月29日〜8月21日:第3回高級実務者会合(SOM3)
- 7月29日〜7月31日:財務実務者会合(SFOM)
- 8月2日:防災担当高級実務者会合(the senior disaster management officials forum)
- 8月3日:食料安全保障担当大臣会合(the food security ministers meeting)
- 8月6日:保健・経済ハイレベル会合(the high-level meeting on health and the economy)
- 8月15日・16日:エネルギー大臣会合(the energy ministers meeting)
- 8月20日:女性と経済フォーラム(WEF: the women in economy forum)
- 8月20日:女性と経済に関するハイレベル政策対話(HLPDWE)と中小企業大臣会合ジョイントセッション
- 8月21日:中小企業大臣会合(the small- and medium-sized enterprise ministerial meeting)
この他にも小規模の会合が多数予定されています。詳細はAPEC 公式サイトでご覧ください。