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シアトルの主なビジネス&経済ニュース:2024年1月29日(月)〜2024年2月3日

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2024年2月2日(金)

シアトル市、グラフィティ禁止条例の執行を再開

シアトル市の City Attorney’s Office は、連邦控訴裁判所の有利な判決を受けて、市のグラフィティ禁止条例の執行を再開すると発表しました。KUOW によると、昨年6月、連邦地裁判事が、シアトル市の器物損壊条例を違憲として異議を申し立てた4人を支持する判決を下したことから、違法なグラフィティを悪質な軽罪とする条例の執行を禁止されていました。しかし、警察官が不足していることから、建物の所有主やテナントはこの法律がどこまで実行に移されるか不透明と見ているようです。

2024年2月1日(木)

ワシントン州、EV充電ステーションの設置に8500万ドル以上の助成金を発表

ジェイ・インスリー州知事とワシントン州商務省は、州全域で約5,000台の電気自動車(EV)充電ステーションを設置するための8500万ドル以上の助成金を発表しました。対象となるのは全て非営利団体、電力会社、部族、公共機関で、助成金の半分は化石燃料汚染による健康被害のリスクが最も高いコミュニティに充電器を設置するために使用されます。商務省によると、これはワシントン州電気自動車充電プログラム(Washington State Electric Vehicle Charging Program)を通じた投資の第一段階で、Climate Commitment Actからの追加支援を受けており、交通排出量を削減し、空気の質を改善し、電気自動車の充電への公平なアクセスを促進するための取り組みの一部です。ワシントン州商務省の発表全文はこちら

アマゾン、第4四半期決算 市場予想を上回る増収増益

アマゾン(本社:シアトル)は1日、2023年10月から12月までの第4四半期の決算を発表。売上高は市場予想を上回る前年比14%増の約1700億ドル、営業利益は132億ドルと、増収増益となりました。シアトル・タイムズは「迅速な配送、生成型AIへの注目の高まり、段階的なレイオフによる節約が功を奏し、アマゾンは2023年を強固な状態で締めくくった」と報じました。

2024年1月31日(水)

シアトル・シーホークスの新ヘッドコーチが正式決定

過去2シーズンにわたりボルチモア・レイブンズのディフェンスコーディネーターとして “NFLで最も優れたディフェンスの一つを築き上げた” マイク・マクドナルド氏が、NFLシアトル・シーホークスの新ヘッドコーチに就任しました。フランチャイズ史上9人目、ヘッドコーチとしてはNFL最年少の36歳。シーホークスによると、「過去14シーズンにわたりヘッドコーチを務めたピート・キャロルの後を継ぎ、ジェネラルマネージャのジョン・シュナイダーが今月初めに説明したように、フランチャイズを前進させる手助けをしながら、フランチャイズ内のポジティブな文化を維持することを任務とする」とのことです。詳細はこちらForbes によるとシーホークスのチーム・バリューは2023年8月付で50億ドル。

2024年1月30日(火)

スターバックス、オリーブオイル入りドリンクの北米での販売を開始

© Starbucks

スターバックスは30日、イタリアのパルタナ社のエキストラバージン オリーブオイルを入れたエスプレッソドリンク『Oleato(オリアート)』を米国とカナダで発売しました。また、どのアイスドリンクにも Oleato Golden Foam(vanilla sweet cream cold foam infused with Partanna extra-virgin olive oil:バニラビーンシロップの甘みを加えた、パルタナ エキストラバージン オリーブオイルを加えたゴールデンフォーム)を追加することができるとのことです。発表全文はこちら

スターバックス、第1四半期決算 既存店売上高は予想を下回る

スターバックス(本社:シアトル)が第1四半期(2023年12月31日終了)決算を発表(発表全文はこちら)。売上高は7.9%増加して94億ドルと過去最高となりましたが、平均予想の96億ドルに届きませんでした。また、既存店売上高は全世界で5%増(北米で5%増、その他の地域で7%増)と、アナリスト予想の6.4%増を下回りました。ブルームバーグは「1年前以来の低い伸びで、同社の勢いが鈍りつつある可能性が示唆された」と分析しています。

ワシントン州のインスリー知事、生成AIの導入ガイドラインの作成を指示

ワシントン州のインスリー知事は、倫理的で透明性のある使用を保証するために、州がどのように生成AIを州のシステムに導入するかについてのガイドラインを作成する行政命令に署名しました。詳しくは記事でご一読ください。

2024年1月29日(月)

ボーイング、「737 MAX 7」の設計変更免除申請を取り下げ

ボーイングがFAA(連邦航空局)に提出していた「737 MAX 7」の設計変更免除申請を取り下げたと、ロイターシアトル・タイムズが報じました。シアトル・タイムズは、これによりボーイングが欠陥のある設計を修正してFAAの承認を得るまで連邦航空局の承認を得るまで「737 MAX 7」の納品が遅れることなどの影響について触れています。

日本航空(JAL)、シアトル〜成田直行便の一部期間にプレミアム・エコノミーを導入

日本航空(JAL)は29日、2024年度路線便数計画を発表しました。シアトル〜成田路線は毎日運航が継続されます。また、一部期間は運航機材がボーイング787-9に変更され、プレミアムエコノミークラスが導入されます。

高速道路405と167の有料車線の料金 3月から最高15ドルに引き上げ

ワシントン州運輸委員会は29日、ベルビュー〜リンウッド間のI-405の有料車線と、レントン〜オーバーン間のSR167の有料車線の通行料を最高15ドルにすることを承認しました。この値上げは3月1日に実施されます。

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