ワシントン州の太平洋に面した美しい海岸では、さまざまな種類の貝の潮干狩りが楽しめます。その一つが、日本のミル貝に似た「レーザー・クラム」。ソテーやフライにしても美味しいこの貝を掘りに、太平洋岸まで出かけてみてはいかがでしょうか。
もくじ
解禁期間
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)によると、2023〜2024シーズンの最後のレーザークラム掘りの解禁期間は5月6日から5月12日までです(レーザークラム掘りの解禁期間は、数日単位で決定されます)。
レーザークラム掘りが許可されているビーチ
レーザークラム掘りは、Long Beach、Twin Harbors、Copalis、Mocrocksの4つの場所で許可されていますが、掘ることができる時間帯やビーチは日によって異なります。お出かけ前に必ず公式サイトで確認してください
解禁日と干潮の時刻
干潮の時刻:午前0時から正午まで
- May 6, Monday, 5:41 a.m.; -0.7 feet; Mocrocks
- May 7, Tuesday, 6:28 a.m.; -1.5 feet; Long Beach, Mocrocks
- May 8, Wednesday, 7:13 a.m.; -2.0 feet; Long Beach, Copalis
- May 9, Thursday, 7:57 a.m.; -2.1 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- May 10, Friday, 8:41 a.m.; -1.9 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks (Long Beach Razor Clam Festival)
- May 11, Saturday, 9:27 a.m.; -1.4 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks (Long Beach Razor Clam Festival)
- May 12, Sunday, 10:16 a.m.; -0.8 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
掘るのに最適な時間は、干潮時刻の1時間から2時間前とされています。
レーザークラムを掘るのに必要な道具
- レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれる道具(Amazon.comのアフィリエイトのリンクが開きます)
- ヘッドランプや懐中電灯:掘ることのできる時間帯が暗い場合に必須です。
- バケツ:掘ったクラムを保存するのに必須です。
- フィッシング・ライセンス:15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店でフィッシング・ライセンスを購入する必要があります。
規則を守りましょう!
- 1日に掘ってよい数は一人当たり15個まで。掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
- ワシントン州魚類野生生物局によると、最も成功率が高い時間帯は干潮時刻の1時間から2時間前。干潮が午後または夕方に起こる場合は、正午前にレーザークラムを掘ることは禁止されています。