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シアトルの注目ニュース&話題:2025年1月1日(水)〜3日(金)

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スターバックス、ダウンダウンの店舗を閉店

スターバックス(本社:シアトル)は、1st Avenue と Pike Street の交差点にある店舗を閉店することを決定しました。パイク・プレース・マーケットの正面入口の向かい側にあるこの店舗は、昨年7月31日から一時的に閉店していましたが、今回の決定で再オープンされることは無くなりました。同社は閉店の理由について明確な理由を発表していません。なお、パイク・プレース・マーケット内にある1号店は現在も営業しています。

シアトルの2025年の最低賃金は時給$20.76

2025年1月1日よりシアトル市の最低賃金が時給$20.76に引き上げられました。最低賃金の年次引き上げは最低賃金条例により義務付けられているもので、シアトル・タコマ・ベルビュー地域の消費者物価指数(CPI)に基づくインフレ率を反映しています。

ワシントン州の2025年の最低賃金 時給$16.66に

2025年1月1日にワシントン州の最低賃金が2.35%上昇し、時給$16.66に引き上げられました。現時点で、ワシントン州は全米50州で最も最低賃金が高い州です。なお、連邦最低賃金は、2009年から時給7.25ドルに据え置かれています。

絶滅危惧種 ワシントン州のサザンレジデントオルカを守る法律が施行

Image by Sarah from Pixabay

1月1日より、ワシントン州のサザンレジデントオルカの保護を強化する新しい法律が施行されました。オルカネットワークのニュースリリースによると、この法律は2023年にインスリー知事が署名して法制化されたもので、レクリエーション用船舶は絶滅危惧種に指定されているサザンレジデントオルカから最低1,000ヤード(約914メートル)の距離を保つことが義務付けられています。これは、絶滅危惧種に指定されているオルカが受ける騒音被害を軽減し、餌を食べるための環境を整えることが目的。レクリエーション用船舶には、ホエールウォッチングの船舶も含まれます。

サザンレジデントの赤ちゃんオルカ J61が死亡、J62が誕生

2018年、死んだ我が子の亡骸を17日間にわたり運び続けたことで世界の注目を集めたオルカが、再び同じ行動をしている姿を目撃されました。このオルカはワシントン州の海域に生息するサザンレジデントオルカの Tahlequah(個体識別番号J35「タレクア」)で、ホエール研究センター(The Center for Whale Research)の研究者は12月20日に赤ちゃんオルカの誕生を確認したと発表し、さまざまなメディアが「我が子の亡骸を17日間運び続けたオルカに新しい赤ちゃんが誕生」と報じました。しかし、それから約1週間後の12月30日、母オルカのタレクアがこの赤ちゃんオルカ(個体識別番号J61)の亡骸を運んでいると発表されました。

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