ワシントン州の太平洋に面した美しい海岸では、さまざまな種類の貝の潮干狩りが楽しめます。その一つが、日本のミル貝に似た「レーザー・クラム」。ソテーやフライにしても美味しいこの貝を掘りに、太平洋岸まで出かけてみてはいかがでしょうか。
もくじ
解禁期間
ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)は、今シーズンの7回目のレーザークラム掘りの解禁期間は1月10日(金)から1月16日(木)までと発表しました。
Razor clam seasons and beaches
The Pacific razor clam is one of the most sought after shellfish in the state of Washington. Better roads and more leisure time have brought increasing numbers …
他の貝類とは異なり、レーザークラム掘りの解禁期間は、数日単位で決定されます。
レーザークラム掘りが許可されているビーチ
レーザークラム掘りは、太平洋岸の Long Beach、Twin Harbors、Copalis、Mocrocks の4つのビーチで許可されていますが、掘ることができる時間帯やビーチは日によって異なります。ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)公式サイトで必ず確認してから、お出かけください
各ビーチの詳細は、下記のリンクからご覧ください。
解禁日と干潮の時刻
干潮の時刻:午前0時から正午まで
- Jan 10, Friday, 3:47 p.m.; -0.3 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Jan 11, Saturday, 4:39 p.m.; -0.8 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Jan 12, Sunday, 5:27 p.m.; -1.0 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Jan 13, Monday, 6:10 p.m.; -1.1 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Jan 14, Tuesday, 6:50 p.m.; -0.9 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Jan 15, Wednesday, 7:28 p.m.; -0.6 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Jan 16, Thursday, 8:03 p.m.; -0.2 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
掘るのに最適な時間は、干潮時刻の1時間から2時間前とされています。ビーチの制限時速は25マイル(40km)で、レーザークラムを掘るエリアの走行は避ける必要があります。2024年12月31日午後6時から2025年1月1日午前1時まで花火の使用が許可されていますが、燃えやすい dune grass(砂浜に生えている草)から最低100フィート離れる必要があります。
レーザークラムを掘るのに必要な道具
- レーザークラムを掘る clam gun と呼ばれる道具(Amazon.comのアフィリエイトのリンクが開きます)
- ヘッドランプや懐中電灯:掘ることのできる時間帯が暗い場合に必須です。
- バケツ:掘ったクラムを保存するのに必須です。
- フィッシング・ライセンス:15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトや参加小売店でフィッシング・ライセンスを購入する必要があります。
規則を守りましょう!
- 1日に掘ってよい数は一人当たり15個まで。掘ったレーザークラムは、一人ずつ別々の容器に入れる必要があります。
- ワシントン州魚類野生生物局によると、最も成功率が高い時間帯は干潮時刻の1時間から2時間前。干潮が午後または夕方に起こる場合は、正午前にレーザークラムを掘ることは禁止されています。