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シアトル・サウンダーズFCとヴィッセル神戸、歴史的なパートナーシップの締結を発表

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シアトル・サウンダーズFCと日本のヴィッセル神戸は、歴史的なパートナーシップの締結を発表しました。

このパートナーシップは、1995年1月17日(日本時間)に発生した阪神・淡路大震災を契機に始まったもの。シアトルと神戸は1957年から姉妹都市関係にありますが、震災で打撃を受けた神戸を支えるため、神戸とシアトルで二つの国際試合が行われ、震災救援活動に貢献するための募金活動が展開されました。

サウンダーズFCのニュースリリースによると、最初のパートナーシップから30年を迎えた今年、改めてパートナーシップを締結する話し合いが始まったのは、2024年12月にサウンダーズFCのオーナーであるエイドリアン・ハナウアー氏が来日し、ヴィッセル神戸の幹部と会談した時でした。

「この新たな関係により、両クラブ、両クラブの都市、そしてファンの間で、文化交流、コミュニティへの参加、相互支援を引き続き促進していく。また、両クラブのパートナーシップには、マーケティング、デジタル、商業的な取り組みに加え、選手育成、スカウト、チームマネジメントなど、技術面における協力も含まれる」

「このパートナーシップはサッカーの枠を超えたものであり、グローバル・コミュニティ、価値観の共有、相互尊重を意味するもの。両クラブは、サッカーの振興とシアトルと神戸の絆の強化に重点を置きながら、文化交流と青少年育成のための新たな機会の創出に取り組んでいく」

このパートナーシップをキックオフするものとして、ヴィッセル神戸のDF山田海人選手(18)がシアトル・サウンダーズFCのリザーブチームであるタコマ・ディファイアンスに2025年シーズン終了まで期限付き移籍することになりました。山田選手は日本ユース代表チーム経験者で、今春以降に始まる来シーズンに向けて、サウンダーズFCのMLS NEXT Proチームに加わります。ヴィッセル神戸による発表はこちらでご覧ください。

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