
シアトル・オペラ: トスカ(Tosca)
5月3日(土) – 5月4日(日)

音楽:ジャコモ・プッチーニ
台本:ルイージ・イッリカ、ジュゼッペ・ジャコーザ
ジャコモ・プッチーニのメロドラマが、クラシックな演出でシアトルに帰ってきます。舞台は1800年6月、ナポレオン軍が勢力を増し、北イタリアに進軍した頃。情熱的な歌手トスカは、画家のカヴァラドッシと愛し合っています。しかし、カヴァラドッシは脱獄してきた政治犯のアンジェロッティの逃亡を手助けしたことが発覚し、警視総監のスカルピアに捕らえられ死刑を告げられます。トスカはスカルピアを殺し、恋人を助けようとしますが…。
トスカ役は、「声楽的に完璧」と評された(ブロードウェイ・ワールド)ソプラノのバネッサ・ゴイコエチェア(アルチーナ ’23、ドン・ジョヴァンニ ’21、カルメン ’19)と、「輝くようなソプラノ」(オペラ・ウォーホース)のリアナ・ハルトゥニアン(マダム・バタフライ ’17)。カヴァラドッシ役には「温かく豊かなテノール」(バハクトラック)のラメ・ラハージと、「情熱的なテノールで熱演する」(シアトル・タイムズ)ヨンフン・リーが、交替で出演します。ヨンフン・リーは、昨年のサムソン役(サムソンとデリラ コンサート ’23)でシアトルデビューを果たしました。
シアトル・タイムズはこの作品を「素晴らしい旋律、絶望的な恋人たち、豊富なアクション、そして悪役と、全てが揃っている」と評しています。
会場
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