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2025年シアトルクルーズシーズン開幕:乗客200万人、300回の出航予定

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シアトルの2025年のクルーズシーズンが、4月に始まります。Port of Seattle の海事部門によると、4月12日から10月19日までのシーズン中は、ピア66のベルストリート・ターミナルから90回、ピア91のスミスコーブ・ターミナルから208回の合計298回のクルーズが出航し、乗客数は延べ約200万人と予想されています。

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2025年のクルーズシーズン

今年もシーズン初のクルーズに投入されるノルウェージャン・クルーズラインの『Bliss』は、アラスカクルーズ向けに設計され2018年に完成した、歴代9番目の大型客船。20階建てで、客室数2,200室、最大収容人数4,000人を誇ります。

6月にはキュナード・クルーズのクイーン・エリザベス号がシアトルに初めて寄港し、アラスカへの11回の往復クルーズが運航される予定です。

クルーズの出航スケジュール一覧はこちら

シアトルのクルーズ産業

©︎Port of Seattle 2018
シアトルのピア66に停泊するノルウェージャン・クルーズラインのノルウェージャン・ブリス号。
2018年5月30日にシアトルへの初航海で到着しました。
ノルウェージャン・ブリス号は、西海岸最大のクルーズ船で、アラスカのクルーズ市場向けに特別に建造されました。

シアトルのクルーズ産業は1シーズンに推定約9億ドルの経済効果を生み出し、5500人の雇用を創出するとされ、地域経済・社会にとって重要な存在となっていることがわかります。また、ほとんどの乗客はクルーズの前後にシアトルに数日滞在し、飛行機で帰宅する乗客の20%以上が荷物を空港に送り、残りの滞在を市内で楽しむ傾向にあります。

シアトルからクルーズを運航している主なクルーズ会社は以下の通りです。

シアトルでの環境保護対策

シアトル港は、2050年までに海港関連の排出物を段階的に廃止することを目指し、北米で最も環境に配慮した港になる計画を進めています。

環境面への影響が指摘されているクルーズ産業ですが、昨年秋、クルーズ用の3つのピアすべてが岸壁電力システム(ショアパワー)設備を完備することができました。

Port of Seattle によると、クルーズ船の寄港から出航にかかる時間は平均10時間。停泊中に、乗客の下船、物資の積み込み、新たな乗客の乗船が行われる間も、ライトの点灯、食品の冷却、機器の稼働、さまざまなサービスの提供にエネルギーが必要です。寄港地で電力に接続することが可能になれば、停泊中にディーゼルエンジンを停止することができ、その結果、平均してディーゼル排出量を80%、二酸化炭素排出量を平均66%削減することが可能となります。

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