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アメリカで銀行口座を開設する

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アメリカで銀行口座を開設する
就職や駐在、留学など、アメリカに住む場合は、まず銀行口座を開設しましょう。手続きは、銀行のオンラインでも支店でもできます。

銀行口座の開設に必要なもの

  • 政府発行の身分証明書(パスポート、運転免許証など)
  • 社会保障番号(Social Security Number)
  • 誕生年月日(birthdate)
  • 電話番号(phone number)
  • チェッキング・アカウントで決められた最低入金額

配偶者などの共同名義の口座にする場合は、その人物の個人情報が同様に必要となります。口座保持者が18歳未満の場合は、保護者の署名が必要となります。

銀行選びのポイント

  • 口座維持費がかからない
  • 全国的に支店または提携銀行がある
  • 手数料とその請求方法
  • その他の特典

チェッキング・アカウント(checking account)

チェッキング・アカウントは、当座の生活に必要な支払いなどに使います。

  • 請求の支払い
  • 小切手を使用する場合
  • デビットカードを使用する場合

チェッキング・アカウントを選ぶ時のポイントには、次のことが挙げられます。セービング・アカウントと連結しているもの、学生やシニア向けのプランなどがあるもの、チェッキング・アカウントでも利子がつく銀行もあります。また、不注意による当座貸越(overdraft)を防ぐサービスなどがあるところもあるので確認してみましょう。

  • 口座維持費がかからない。
  • 現金が急に必要になったりした場合、便利なところに ATM がある。
  • 当座貸越(overdraft)した場合の手数料が低額、または支払わなくてよい。

セービング・アカウント(saving account)

セービング・アカウントは、日本でいう普通預金口座に当たります。念のための貯金や、特定の目的のための貯蓄に使います。

セービング・アカウントを選ぶ時のポイントには、次のことが挙げられます。

  • 利率が良い。
  • 口座維持費がかからない。

また、セービング・アカウントには、自由に預金の出し入れしながら変動金利で利子を得るアカウントと、一定期間にわたり出し入れをしないことで変動金利より高い固定金利が設定されるアカウントもあります。

オンライン・バンキング

銀行の公式サイトで自分の口座を確認し、支払いを行ったりできます。詳しくは「オンライン・バンキング」で。

モービル・バンキング

銀行はスマートフォンやタブレットで操作できる公式アプリも出しています。これを、mobile banking(モービル・バンキング)と言います。



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