顧客情報管理(CRM)大手のセールスフォース(本社:サンフランシスコ)は10日、シアトルのデータ分析ツール大手のタブロー(本社:シアトル)を157億ドル(約1兆7000億円)の全株式交換方式で取得することで合意したと発表しました。
Salesforce signs definitive agreement to acquire @Tableau! https://t.co/uHB021s35e
Important: https://t.co/HMTWhHPxQa pic.twitter.com/0aA7L0myVt— Salesforce (@salesforce) June 10, 2019
タブローは公式サイトで、「セールスフォースののデータを他のデータと組み合わせることで、さらに理解が深まり、ビジネスチャンスの可視化が実現する」「営業チーム、チャネルチーム、および経営幹部に、ブラウザやモバイルデバイスからでもアクセスできる、安全で最新のデータをカスタマイズされたビューで届けることができる」と謳っています。
買収は、セールスフォースの第3四半期が終了する10月31日に完了する予定です。