シアトル港湾局とルフトハンザ航空は、来年6月1日にシアトル~ミュンヘン直行便を就航すると発表しました。
ドイツのミュンヘンと言えば、BMW やシーメンスなどドイツの有名企業がひしめく人口145万人のバイエルン州最大の都市かつ州都で、マイクロソフトのドイツ事業の拠点でもあり、またバイエルンアルプスへの玄関口でもあります。ミュンヘンの空港はヨーロッパ唯一の5つ星の空港で、スムーズなヨーロッパ各地への乗り継ぎが可能になります。
当面は、夏に週6回、木曜日以外は毎日運航する予定。使用するのは、最も静かで環境に優しく低燃費の航空機A350-900で、座席数はビジネスを48席、プレミアムエコノミーを21席、エコノミーを224席の計293席。
【運航スケジュール】
LH488 ミュンヘン発 午後3時30分 シアトル着 同日午後4時55分
LH489 シアトル発 午後6時45分 ミュンヘン着 翌日午後1時50分
ルフトハンザ航空によるシアトル~ミュンヘン直行便は、シアトル・タコマ国際空港が2017年以降に就航する11番目の国際線となります。
2017年:
バージンアトランティック航空 ロンドン・ヒースロー空港
アエロメヒコ航空 メキシコシティ
ノルウェーエアシャトル ロンドン・ガトウィック空港
2018年:
エールフランス航空 パリ
エアリンガス航空 ダブリン
トーマスクック航空 マンチェスター
2019年:
日本航空 東京・成田
キャセイパシフィック航空 香港
デルタ航空 大阪・関西
シンガポール航空 シンガポール
国際便の増加にともない、シアトル・タコマ国際空港では新しい国際線到着施設は建設中。2020年秋にオープンする予定です。