U.S. News & World Report が、アメリカの州を70以上の基準で評価したランキングを発表。ワシントン州が総合1位となりました。
このランキングは、医療、教育、経済、インフラ、貧困・住宅の値ごろ感・女性やマイノリティ、障がい者の平等などの機会、州政府の財政の安定、犯罪・矯正対策、自然環境という8つの分野における70以上の基準で評価したもので、住民にとって最も重要なことについての調査に基づいて、いくつかの基準は他よりも比重が大きくなっています。最も比重が大きいのは医療と教育。続いて、州経済、インフラ、機会が続き、財政の安定性、犯罪・矯正対策、自然環境で評価してあります。
総合1位となったワシントン州は、医療と教育で4位、州経済で3位、インフラで2位、機会で19位、財政の安定性で22位、犯罪・矯正対策で15位、自然環境で14位となりました。
総合ランキングの上位10位は次のとおりです。
1位 ワシントン州
2位 ニューハンプシャー州
3位 ミネソタ州
4位 ユタ州
5位 バーモント州
6位 メリーランド州
7位 バージニア州
8位 マサチューセッツ州
9位 ネブラスカ州
10位 コロラド州
西海岸のカリフォルニア州は総合19位、オレゴン州は総合27位でした。
それぞれの分野での1位は次のとおりです。
医療 ハワイ州
教育 マサチューセッツ州
経済 コロラド州
インフラ オレゴン州
機会 ニューハンプシャー州
州政府の財政の安定 テネシー州
犯罪・矯正対策 ニューハンプシャー州
自然環境 ロードアイランド州
総合ランキングでの下位5位は次のとおりです。
46位 ニューメキシコ州
47位 ウエストバージニア州
48位 ミシシッピ州
49位 アラバマ州
50位 ルイジアナ州