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トランプ大統領、新型コロナウイルス感染拡大防止の新たな行動指針発表

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トランプ大統領は16日、新型コロナウイルス感染が拡大していることを受け、今後15日間にわたり10人以上の集まりを避け、学齢期の子どもたちは可能であれば自宅学習を行うなどといった、人と人との距離をあける社会距離(social distancing)を取るための新たな行動指針を発表しました。

現時点で全国一律の自主隔離(national quarantine)や外出禁止令(curfew)には至りませんでしたが、7月か8月まで多くの規制のある状況が続く可能性があり、景気後退に向かっている可能性もあると指摘しました。

また、市中感染が広がっていることが認められる地域の州知事に対し、学校を閉鎖し、飲食店やフードコート、ジムを含む人が集まる屋内の場所の閉鎖を指示するよう求めました。

人と人との距離をあける社会距離(social distancing)を取る戦略で新たに発表された行動指針は次のとおりです。

  • 体調が悪い場合は、出かけないこと。登校・出勤しないこと。医療提供者に連絡すること。
  • 同居している人が新型コロナウイルス検査で陽性が判明した場合、同居している人全員が仕事や学校に行くことをやめ、外出しないこと。医療提供者に連絡すること。
  • 高齢の場合は、外出せず、他人と接触しないこと。
  • 深刻な基礎疾患がある場合は、外出せず、他人と接触しないこと。
  • 医療サービス、薬局、食品供給など重要インフラ産業に従事している場合は雇用者・非雇用者はCDCの指針に従うこと。
  • 10人以上の集まりを避けること。
  • 飲食店やフードコートでの食事を避けること。ドライブスルー、ピックアップ、配達を利用すること。
  • 自分の裁量で旅行、買い物、社交を目的とした行き来を避けること。
  • 特別な支援を提供する場合を除いて、ナーシングホームや老人ホーム、長期療養施設を訪問しないこと。
  • 頻繁に使用される物や表面に触れた後は特に、手を洗うなど、衛生管理を心がけること。顔を触らないこと。
  • くしゃみや咳はティッシュ、または肘の内側でカバーすること。
  • よく使用する物や表面を可能な限り頻繁に消毒すること。



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