アメリカ女子プロサッカーリーグ（NWSL）の OL レイン（本拠地：ワシントン州タコマ市）は22日、日テレ・東京ヴェルディベレーザ FW 籾木結花（もみき・ゆか）選手と契約したと発表しました。
Welcome to the squad, Yuka Momiki!
Read more about Momiki's signing: https://t.co/USqm74T8QK pic.twitter.com/hEcKNbVeaR
— OL Reign (@OLReign) May 22, 2020
OL レインはプレスリリースで、「籾木は日本のなでしこリーグ所属の日テレ・東京ヴェルディベレーザから移籍する。日テレ・東京ヴェルディベレーザは同リーグで17回の優勝を果たし（うち6回は2010年以降）、皇后杯を14回獲得している、なでしこリーグで最も成功しているクラブ」「24歳でニューヨーク市生まれだが、NTV ベレーザのユースシステムで学び、2011年にシニアクラブにデビューして以来、皇后杯4回、なでしこリーグカップ3回、2019年 AFC 女子クラブ選手権優勝、なでしこリーグ5回優勝に貢献。2016年と2017年になでしこリーグベストXIに選ばれた」と、籾木を紹介しています。籾木選手は米国市民のため、OL レインが国際枠を使用する必要はないとのことです。
OLレインのビル・プレドモア CEO は、「結花は、非常に大きな可能性を秘めた若いダイナミックな選手で、今シーズン、そしてこれから私たちのクラブで重要な役割を果たすと信じている」と話しています。
「日テレ・東京ヴェルディベレーザが結花の移籍を許可してくれたことに感謝し、今週末にタコマで結花に会えるのを楽しみにしている」
籾木選手は2019年シーズンの試合出場時間1,459分間に4得点7アシストを挙げ、17回のリーグ出場を果たしました。また、日本代表としても国際試合に出場し、2019年にワールドカップ初出場を果たしたほか、2019年と2020年の SheBelieves Cup にも出場し、2019年2月27日に行われた試合の後半終了時点で米国と2-2の同点ゴールを決めています。
