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ワシントン州、職場での布製のフェイスカバーやマスクなどの着用を義務付け 6月8日から

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ワシントン州の経済活動再開計画『Safe Start』 の一環として、今日8日から「すべての職員は勤務形態に応じて、顔を覆う布製のフェイスカバーやマスク、またはガスマスク(respirator)を着用すること」が義務付けられています。

ただし、特定の環境で1人で作業している場合や、他人と接触することがない場合、病気や障害のためにフェイスカバーをするのが不適切な場合などは例外です。

また、職場で従業員がウイルスを浴びることを防ぐため、事業主が顧客に布製のフェイスカバーの着用を求めることも奨励されています。新型コロナウイルスは咳やくしゃみ、会話、呼吸することで口や鼻から出る飛沫に含まれて広がると考えられており、特に他人と6フィート(約2m)以内で接触する場合はリスクが高くなるとされています。しかし、布製のフェイスカバーをすることをに加え、手を石鹸と水でこまめに洗う、病気の時は外出をしない、可能な限り他人と6フィート以上の距離を置くことが必要とされています。

ワシントン州保健局は、マスクをしていない人を見かけても、「相手には布製のフェイスカバーをするのが困難・危険な理由があるのかもしれないため、自分はマスクをし、6フィート離れること」と提案しています。

感染していても症状がないことがあるため、布製のマスクを着用することで、自分はもちろん、まわりの人を感染から守ることができます。

シアトルのあるキング郡は5月18日から「同居していない人から6フィート(約1.8m)以上の距離を保てない屋内または屋外の公共スペースでは、フェイスカバー(face covering)を着用すること」を強く要請しています。また、シアトル・タコマ国際空港も空港内での布製のフェイスカバーの着用を義務付けています。



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