junglecity.com（ジャングルシティ）は、シアトルを中心としたパシフィック・ノースウエストの情報サイトです。
インターネットがまだあまり一般に普及していなかった1998年、「自然が豊かで四季折々の楽しみがある、パシフィック・ノースウエストの素晴らしさを日本語で伝えたい」という思いから始まりました。
シアトルに暮らす人・働く人・学ぶ人などの声がリアルに伝わるよう、日々、更新。おかげさまで、今では「シアトルといえば、ジャングルシティ」と言っていただくようになりました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
ジャングルシティ創業者・代表 オオノタクミ
兵庫県神戸市出身。オーストラリアの高校に留学後、大学進学のため、シアトルへ。シアトル・セントラル・カレッジを経て、シアトル大学で経済学を専攻し、投資銀行や国際非営利団体でインターンシップをしながら、シアトル大学大学院で経済学修士号を取得しました。
その後、紆余曲折がありましたが、「面白そうだったから」というのが理由で、まったく関係なさそうな自転車業界に就職。それから数年間、OEM 営業職として、台湾にある工場、全米各地に散らばる完成車メーカーの本社、トレードショー、マウンテンバイクのレースをまわり、コンポーネントや変速機などの契約を取るサポートをするという、はたから見ると充実した生活を送ることになりました。
でも、今でこそヨーロッパでのロードレースやワールドチャンピオンシップをたくさん見る私ですが、当時は「仕事」としてやっていたので、自転車への情熱にあふれる人たちが集まる自転車業界にいていいのかと疑問が深まっていくばかり。次第に、「自分にもこんなふうに情熱が持てるものがあるはず。本当に自分が好きなことは何だろう」と自分に問いかけるようになりました。
そこでふと、「シアトルをまとめて紹介する日本語情報サイトがない」ということに気づいたのです。思いついてしまうとやらないと気が済まない性格なので、どうなるかわからないまま、「誰かがやる前に自分がやってしまおう」と、数カ月で基本的な事柄だけ掲載したウェブサイトを作成し、1998年末に公開しました。
それから自転車業界での仕事と二足のわらじの生活を続けていたところ、2001年にイチローさんがシアトル・マリナーズに移籍し、流れが変わりました。日本からシアトルが関係するテレビ番組や雑誌、ムック本やガイドブックなどのお仕事をたくさんいただくことができ、ジャングルシティの仕事に集中できるようになったのです。
今は、夫と息子の三人家族。美味しいもの、ローカルのクラフトビール、読書、旅行が大好き。冬はスキーやスノーシューを楽しんでいます。日々のことは代表ブログで。弊社の公式サイトやポッドキャスト『Seattle Sushi Bar Talk』もご覧いただけると嬉しいです。