今年で3回目を迎えたジャパンフェアが、ベルビューのメイデンバウアー・センターで7日(土)・8日(日)の2日間にわたり開催されています。初日は午前中からたくさんの人たちが詰め掛け、日本文化の体験や展示、実演を楽しんでいました。
今年の開催日はちょうど七夕にあたります。
願い事を書いて笹につるす七夕の伝統行事も行われていました。いろいろな願い事が英語や日本語で書かれてます。
こんな懐かしすぎる遊びもあります。でもやっぱり子どもには人気ですね。こういう体験ができるのはこんな文化フェアぐらいでしょうか。
折り紙っていいよねと思ったら、魚釣りの隣の折り紙ブースへ。実は折り紙はいつも人気!いろいろな人種のスタッフが、簡単な折り紙からすごく複雑な折り紙まで、折り方を教えてくれます。
ワシントン州と姉妹提携をしている兵庫県のブース。シアトルには兵庫県事務所があります。
水曜と土曜に開館する日本語文庫 『ともしび文庫』 のブースでは、「お好きな写真のブックマークに、日本語でお名前を書きますよ」というサービスが。これは意外に(?)人気で、子どもから大人までが立ち寄っていました。
2016年にインタビューさせていただいた、シアトルにゆかりのある長野県のベーカリー『スイート(Sweet、スヰト)』 の4代目・渡辺匡太さんも出展しています!1913年にシアトルで創業し、現在は長野県にベーカリーを5店舗とコワーキングスペースを展開しています。(残念ながら、今回の出展ではパンはありません)
会場4階では、2日間にわたりさまざまなワークショップが開催されています。初日午前10時からの「熱中小学校」の出張授業には、土曜の朝という時間帯でありながら、約30人がつめかけました。熱中小学校の生みの親であり、日本 IT 業界で長いキャリアを持つオフィス・コロボックル代表の堀田一芙さんによると、今年10月にもまた出張授業が行われ、来年4月にシアトル校の開校を目指しているそうです。これからの展開が楽しみですね!
ジャングルシティで 『シアトルのガーデニング』 を連載してくださっているマスター・ガーデナーの真知子・フォートさんの草月創作イケバナの作品も。
生け花の実演も人気。講師はアメリカ人の方。生け花をたしなむ方々は、日本人以外の方々が多いそうです。
LazyLabo のブースも人気。こんなペンダントも無料で作ることができました!3D プリンタの実演には人だかりが。
舞台ではダンスや武道の実演、コーラスなど、いろいろな団体が出演しています。8日(日)午後2時15分からは、着物のファッションショーも。着物の着付け・レンタル・写真撮影ビジネス 『Kimono Art』 を経営している香山真理子さんとシアトルの姉妹都市・神戸で斬新な着物の着方を提案し続けてきた母親の鵜川有(うがわ・ゆう)さんが、「鶴」をテーマに、新しい着物の着方をショーを通して紹介してくれます。
いろいろ盛りだくさんなジャパンフェア。その他の写真はジャングルシティの Facebook でもご覧くださいね。