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「医療関係者の方々に、自分たちができることって何だろう?」 日本語学習ソフトウエア会社のアイデア

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ワシントン州では新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために自宅待機命令が出されて3週間になりますが、最前線で働いている医療関係者の方々のインタビューや、現場の過酷な様子を伝えるニュースが連日流れてきます。

そこで、「起業家に聞く、シアトルらしい働き方」でお話を伺った日本語学習ソフトウェア『Human Japanese』 開発者のブライアン・ラックさんが、2016年から日本語学習者に向けた読み物やニュースを提供して世界各地方々に好評の 『Satori Reader』 を「医療関係者全員に6カ月の無料購読を提供する」と発表したところ、世界各地から申し込みが相次いでいるとのこと。

「医療関係者の方々に、自分たちができることって何だろう?と皆でミーティングして決めました」と、共同経営者のりか・ラックさん。「世界中から問い合わせてくれた医療関係者の人たちからは、”こんなスペシャルな内容を出してくれてありがとう” “”自分たちががんばってることを理解してくれてる人達がいて嬉しい” など、いろいろなコメントをいただいてます」

さらに、無料購読を申し込んでくる医療関係者からは顔写真と病院のIDが送られてくるため、実在する “人” とつながった感じが増して、ブライアンさんたちもがんばろうという気持ちになるとのこと。

このキャンペーンは、4月24日まで実施中。詳しくはこちらのリンクでご覧ください。
※このリンクは24日まで有効です。

こんな状況でも日本語を学び続けてくれる人がいることがうれしいですね!

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