ジャングルシティに 『シアトル留学生カフェ探訪』 の企画を持ち込んでくれた留学生の沢田真洋さんがシアトル留学の集大成として企画した、シアトル市内のカフェでのライブミュージックイベント 『Sounds of Summer』 に行ってきました!
このイベントが行われるまでの経緯に関しては以前の「留学生がシアトルのカフェに企画を持ち込み、8月にイベント開催が決定!」でご一読いただくことにして、ここでは、今日のイベントについて。
先週から続く山火事の煙害で空が白く、なんだかもわっと暑い日でしたが、安藤綾花さんがクラリネットを吹き始めると、とても心地よくなってしまいました。クラリネットの音色は、沢田さんが言っていた、「いつもとなんら変わらないカフェの空間に、自然と音楽がバックミュージックのように優しく寄り添うこと」にぴったりなんですね。じっくり腰を落ち着けて音楽に耳を傾けている人もいれば、食事をしている人、おしゃべりしている人、ビールを飲んでいる人、ラップトップで何かタイプしている人など、それぞれが好きなように過ごしている、いつものシアトルのカフェ。シアトルでは当たり前ですが、それがシアトルの良さで、よそから来た人が「いいな」「シアトルらしさってこれかあ」と思うところなんですね。
今回の演奏のサウンドなどはインスタグラムにちょっと出しているので、聴いてみてください。
ディズニーの 『Beauty and the Beast』 など子どもも知っている曲から、日本の歌まで、さすがレパートリーが幅広い!中島みゆきの 『糸』 などは日本人にはとても受けたよう。「あの曲に聴き入ってしまいました」「一番好きな曲です」という声も聞かれました。
恥ずかしながら、オーケストラでクラリネットを聴いたことはありましたが、クラリネットだけの演奏を聴いたことがなかったことに気づいたのが今日。安藤さんがわざわざ東京から来てくださったおかげでクラリネットのすばらしさに気づくことができ、感謝です!
これから安藤さんのご活躍をツイッターやインスタグラムでフォローしたいと思います!
余談ですが、安藤さんが卒業された東京藝術大学の大学生活を垣間見られる 『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常