「最近ハマっていることは何?」
と聞かれたら、迷わず、
「Wordle!」
と答えます。
ルールは簡単なのに、答えを出すのにちょっと頭を使い、解けるとスッキリ!
そんな新しいワードゲーム 『Wordle』 は、あっという間に我が家の朝の日課になりました。
ジャングルシティのツイッターでシェアしましたが、今日の『Wordle』の結果はこうでした。
「危なかった・・・」と書いたのは、「もしこれで不正解だったら、後1回しかない」という状態だったからです。
ちょっとハラハラしました(笑)
このゲームを知ったきっかけは、緑と黄とグレーの四角が並んだツイートをタイムラインでよく見かけるようになったこと。
「何これ?」
さっそく Wordle のウェブサイトに行ってみると、「5つのアルファベットで構成された単語を使って、隠された単語を当てること」が目的の新しいワードゲームであることがわかりました。
ウェブサイトはとてもシンプルで、ブラウザで表示すれば誰でも無料でプレーでき、アプリもなく、SNS もなく、広告も一切なし。
出題頻度は1日1問。1問につき、挑戦できる回数は6回まで。
ルールも簡単。
1列目に5つのアルファベットで構成された単語を入力し、ENTER をタップ(クリック)します。
- 緑色で表示:アルファベットも位置も正解
- 黄色で表示:アルファベットは正解だが、位置が不正解
- グレーで表示:アルファベットが不正解(隠された単語に含まれない)
ランダムなアルファベットを入力することはできず、ちゃんと5つのアルファベットで構成された単語を入力する必要があります。一つのパズルを解くチャンスは6回だけ。6回目正解がわからなければ、「負け」となります。
例えば、1回目の挑戦で「TULIP」と入れて、ENTER をタップ(クリック)したとしましょう。
T が緑、U がグレー、L がグレー、I がグレー、P がグレーで表示されたら、隠された単語は「T で始まる単語で、U も L も I も P も使われていない」ということがわかります。(前途多難!?)
正解が出たら何かがもらえるわけでもなく、ただ “I did it!” という達成感があるだけです(笑)。でも、そのシンプルさがいいんですよね。
昨年の秋に公開されてからどんどんユーザが増えていることは、ツイッターでその日の結果をシェアするツイートを目にすることがますます増えていることで実感しています。
ニューヨーク・タイムズによると、昨年11月はわずか90人だったプレーヤーが、2カ月後には30万人に増え、今では1日あたり数百万人がプレーしているそうですからね。
ちなみに、昨10日のツイッターでの統計によると、今日のスコアをシェアした人は30万人以上。誰もが SNS でスコアをシェアするわけではないですが、楽しんでいる人が増えていることがよくわかります。
実際、最初は思い出した時にやっていた程度だった私も、このゲームを開発した Josh Wardle さんのニューヨーク・タイムズへの売却についての思い(↓)を読んで、俄然やる気が出ました。
5年生の息子もハマって、「ママ、今日の Wordle できたよ!フフフ」と自慢してくるようになったので、すっかり親子の日課となっています。
で、何度かやっているうち、ちょっとしたコツがあることがわかってきますね。
- アルファベットは5つしか使えないので、最初はアルファベットが重複する単語を使うのは避ける。
- 使用頻度の高い母音の入った単語を入力する。
- 使用頻度の高いアルファベットの入った単語を入力する。
- 必ずしもヒントを使う必要はない。例えば、使われていない・位置が間違っていると表示されても、あえて使って絞り込むこともできる。
チャレンジャーなら、Hard Mode 設定にしてみるといいかもしれません。これは「ヒントが表示された場合、そのヒントを次の入力で使用する必要がある」ということで、前述のコツの4が使えないわけです。
「1日1問やるだけでは物足りない!」という方は、過去問のアーカイブもありますので、ぜひそちらでも楽しんでみてください。