こんにちは!コーヒーブログの第10回という記念すべき回を担当させていただきます、瑠菜です。
春休みが終わって早一週間ですが、みなさん春休みはいかがお過ごしでしたか。わたしは日本に帰って、少しのんびりしてきました。(髪を切りに帰ったわけじゃないんですよ!(笑))今はさっそく課題に追われ、既に激しい春休み&日本ロスです。
さて、今回はシアトルから少し離れたところにあるカフェに行ってきました。シアトルにも3店舗を展開しているローカルのコーヒーショップ 『Storyville Coffee』 がベインブリッジ・アイランドに所有しているロースティング・スタジオです。
ウォーターフロントから出発するワシントン州フェリーに乗って30分ほどで到着。フェリーは一時間に一本、往復8ドルと意外と手軽です。
日系アメリカ人の長い歴史のあるこの島は、歴史博物館や美術館、子供ミュージアムなどいろいろな観光スポットもあり、カフェやベーカリー、アメリカのグルメ雑誌で全米1位に選ばれたこともあるアイスクリーム屋『Mora』などのグルメスポットも充実しています。
シアトルの人気コーヒーショップ、ペガサス・コーヒーの1号店もこのベインブリッジ・アイランドにあります。(もちろん行ってきましたよ!)
この日はお天気もよく、最高の観光日和!車がなくてもバスと徒歩で観光地を回ることができるので、シアトル市内観光に満足したらぜひ一度訪れてみてください!
では、『シアトル留学生カフェ探訪』 第10回のスタートです!
自然豊かなベインブリッジ・アイランドにあるカフェ
自然豊かな道をしばらく歩くと、ウィスキー工房やロッククライミングジムが連なっている中に、『Storyville Coffee Roasting Studio』 が見えてきます!
店内に入るとすぐ目に入るのが、この迫力のある焙煎機!つやつやに磨かれていて、大切にされているのが一目でわかります。
残念ながらこの日はコーヒーの焙煎はしていませんでしたが、月・火・金曜日の午前中は実際に焙煎している様子を見ることができます。
2階にあるカフェで驚いたのが、コーヒー豆がレギュラーの Prologue と、ディカフェの Epirogue という2種類しか扱っていないこと。
いろいろな種類の豆を扱うコーヒーショップが多い中で1種類だけのコーヒー豆はとても挑戦的に感じますが、彼らが自分のコーヒーに自信を持っていることの現れかなと感じました。
酸味は少なく、しっかりとした強いコクが特徴のザ・コーヒー!といった味わい。私がとても気に入ったのはアイスの cold brew coffee。コーヒー豆を水に長時間浸すことでしっかり抽出できる方法として最近は一般的になっていますが、同店のコーヒーの深い味わいをさらに際立たせてくれます。どの店舗でも同じメニューを楽しむことができるので、ぜひお近くの店舗で注文してみてください!
観光もして大満足の一日
コーヒーを飲みながら目に入るのが、ロゴの入った大きな麻袋です。これ、中には焙煎されたコーヒー豆がぎっしりと詰められているんです!わたしもいろいろなお店を回っていますが、こんなにたくさん並んでいるのを見たのは初めて!
入口にはロゴの印刷されたグッズが販売されていて、すてきなおじさまがたくさん話しかけてくれました。わたしは英語に自信がなく、話しかけるのが難しいので、こうして話しかけてくれる人がいるお店が大好きになってしまいます(笑)。
この後も、ベインブリッジ・アイランドの小さなダウンタウンを観光して大満足の一日となりました。自然豊かなだけではなくて、日本のおしゃれタウン、代官山を感じさせるような街並みも発見しましたよ!
たった1日だったのに、フェリーから見える島が恋しくなってしまいました。
Thank you for a great time and coffee!
次回は、春休みにニューヨークで模擬国連に参加した麻実さんです!
Storyville Coffee Roasting Studio
9459 Coppertop Loop NE, Bainbridge Island(地図)
【席数】約30
【公式サイト】www.storyville.com
【Wi-Fi】 無料 Wi-Fi あり
【電源】 なし
飯野瑠菜(Runa Iino)
1996年、東京都品川区生まれ。夢を探すため、大学在学中に留学を決意し、ベルビュー・カレッジに留学中。自他共に認める大のカフェ好き。最大手コーヒーチェーンでの2年半に及ぶアルバイトでコーヒーについて叩き込まれた。おしゃれインスタグラマーに憧れ、日々、インスタグラムを研究中。
掲載:2018年4月