観光スポットと化しているスタバのリザーブ・ロースタリー旗艦店に今月7日に鳴り物入りでオープンしたイタリアのベーカリー「プリンチ」、オープン2日目のレポートです。
シアトルには店で焼いた焼きたてが食べられるベーカリーはあちこちにありますが、新しいもの好きな人たちがこの日もたくさん来店していました。ランチタイムはすごい人。でも、午後2時にもなると、ちょっと落ち着きました~。
これがプリンチ自慢のオーブン。表のデザインはレトロですが、最先端の技術を使ったドイツ・ミベ社製のオーブン 『Wenz 1919』です。
このロースタリーが開店した時は、シアトルで多店舗展開しているトム・ダグラス氏の 『Serious Pie』 が入っていたスペースが全面リニューアルされて、プリンチになったのですよね。
迷います!でも、どれも美味でサービス良し。と言っても、「安い!」という価格帯ではありません。フォカッチャを使ったプロシュートのサンドイッチは8ドル50セント、ピザは9ドルでした。
説明では午後2時以降からと言われたデザートも朝からずらり。洋ナシとチョコレートのタルト(8ドル)やティラミス(9ドル)などなど。
いろいろトライさせてもらった中で、これまでのところ、好きなものがすべて乗ったこのフォカッチャ(9ドル)がお気に入りです。外はサクサク、中はふんわりの焼き立てフォカッチャに、オリーブ、トマト、マッシュルーム、モッツァレラ、アーティチョーク、プロシュート。王道。
店員さんも、とっても優しかったです。
シアトルの良い店の特徴は、スタッフがフレンドリーで、よく気がつき、笑顔が自然で、人間味があること。
大きな焙煎機のあるロースタリーを見てるだけでも楽しいので、ぜひ行ってみてくださいね。