シアトルには、オリジナルのチョコレートを製造販売している店がいろいろあります。オーガニック、フェアトレード、シングルオリジンなど、好みにあったものが見つかるはず!
一粒ずつが宝石のよう 『Fran’s Chocolates』
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シアトル出身のフラン・ビゲローさんが1982年に創業し、高級チョコレートとして全米はもちろん、日本をはじめとするアジアにも知られるフランズ・チョコレート。材料に徹底的にこだわり、丁寧に手作りしたトリュフは、一粒ずつが宝石のようです。[もっと詳しく]
ユニークなチョコレート製品を開発 『indi chocolates』
2010年創業。農家や協同組合から直接仕入れた少量のカカオを使い、シングルオリジンのダークチョコレートを作っています。カカオを使ったお茶、スパイス、ボディケアなどのユニークな商品も。店内でのクラスやワークショップが人気。観光名所のパイク・プレース・マーケットにあります。同社でインターンシップをした学生の体験記事はこちら。
“Bean to Bar” チョコレートメーカー 『スピンネーカー・チョコレート』
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カカオ豆の輸入から焙煎、製造、包装まで、すべてを手がける小規模生産のチョコレートメーカー 『スピンネーカー・チョコレート』。シアトル出身のケリーさんとクリスさんの兄弟が2019年に自宅ガレージで創業し、2021年にこだわりのすべてを詰め込んだ工房兼小売店をシアトルのラベンナに開店しました。工房ツアーもあり。[もっと詳しく]
オーガニック&フェアトレードのカカオ 『Theo Chocolates』
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オーガニックのカカオ豆を北米に初めて個人輸入した会社。フード・チョコレート関連の賞で何度も受賞やノミネートを果たすなど高い評価を得ています。フリーモントのショップはフラッグシップ・ストアとして営業していますが、工場ツアーは2023年8月に終了しました。[もっと詳しく]
シアトルの老舗チョコレート 『Seattle Chocolates』
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1993年創業。シアトル・タコマ国際空港からすぐのタクウィラ市に工場があります。シアトル、バレンタインデー、ホリデーなど、いろいろなテーマのパッケージがあり、値段も手ごろ。また、スタイリッシュなパッケージとヘルシー志向が特徴の『Jcoco American Couture Chocolate』というラインアップもあります。チョコレートの歴史や製造方法について学んで、工場の見学や試食も楽しめるツアー 『Experience Chocolate Tours』 を提供しています。スーパーマーケットやドラッグストアなど、いろいろなお店で買えるのも便利!
フランスの伝統的な技術で作るトリュフ 『Seleušs Chocolates』
フランスの伝統的な技術を使い、最高級の素材とユニークな食材を組み合わせた手作りのトリュフが人気。ブティックはトンプソン・ホテルの1階にあります。
とろ~りアツアツな濃厚チョコレートケーキが人気 『Hot Cakes』
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とろけるチョコレートケーキ 『Molten Chocolate Cake』 で一躍有名になったシアトル在住のオータム・マーティンさんがオープン。チョコレートケーキは焼く前の状態で貯蔵用のガラス瓶に入って販売されるというユニークなもので、そのまま自宅のオーブンで焼くと、中心がとろ~りとアツアツの状態が楽しめます。濃厚ながら甘すぎず、美味。アメリカのデザートのイメージを払拭してくれること間違いなしです。各種ケーキ、デザートにかけて味わうソース、燻したチョコレートチップ、クッキーなどをシアトル市内のショップ 『Hot Cakes』 やPCCなどのローカルチェーンで買えるほか、米国内なら宅配もあります。
シアトルの人気ベーカリーのチョコレート 『Bakery Nouveau』
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シアトルで人気のベーカリー、ベーカリー・ヌーヴォーのチョコレートも人気があります。2017年にはシータック空港の近くのビュリエン市にフラッグシップストアとチョコレート専用の製造スペースを作り、カカオ豆からチョコレートを作る北米初のチョコレートメーカーとして、それまでは気温の低い時期しか作ることのできなかったチョコレートを通年生産しています。2018年には独自に開発した板チョコを発売しました。
ロシア皇帝に仕えたチョコレート職人を祖父に持つ職人が創業 『Dilettante』
ロシア皇帝に仕えたチョコレート職人を祖父に持つダナ・テイラー・デイブンポート氏が創業した人気のチョコレート店。フルーツ入りのカラフルなチョコレートから、繊細なトリュフまで、さまざまなチョコレートが楽しめます。
ペイストリーシェフでマスター・ショコラティエによるトリュフ 『Dote Coffee Bar』
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ベルビューのリンカーン・スクエアにあるコーヒーショップでは、ペイストリーシェフでマスター・ショコラティエの Ewald Notter 氏によるトリュフやガナッシュを製造販売しています。
オーストリア風の素朴なチョコレート 『Boehm’s Candies』
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オーストリアはウィーン生まれのジュリアス・ボーエムさんが1943年に創業。手作りの濃厚なチョコレートがウリ。昔ながらの製法で作られるチョコレートや、季節のチョコレートなど、オリジナリティのあるさまざまなチョコレートがそろっています。工場のツアーも行われています。詳しくは公式サイト参照。同社でインターンシップをした学生の体験記事はこちら。
ユニークな材料を使ったチョコレート 『Intrigue Chocolate Co.』
ミネソタ出身のアーロン・バーセルさんが作るチョコレート。植物学者という経歴をいかした、バジルやライム、茶葉などユニークな材料を使ったトリュフが人気。
マーサー・アイランド発 『Oh! Chocolate』
ハワイのオアフ島で創業し、1985年からシアトルの東にあるマーサー・アイランドでオリジナルのチョコレートを製造販売しています。
濃厚なドリンキング・チョコレートが人気 『Chocolat Vitale』
イタリア生まれの祖母アンジェリーナ・ヴィターレさんが作った濃厚なホット・チョコレートにヒントを得たという孫のヨーロピアン・ホット・チョコレートがウリ。その他にもチョコレートやココア風味などの茶葉なども販売しています。
ワシントン州アーバーン市のチョコレートを販売 『Gosanko Chocolate』
ワシントン州アーバーン市の Gosanko Chocolate によるトリュフやシーズン限定のチョコレートを販売しています。シアトル市内の店舗は、パイク・プレース・マーケットにあります。
Gosanko Chocolate
チョコレート・マーケット
【エリア】 パイク・プレース・マーケット、アーバーン
【住所】 1906 Post Alley, Seattle, WA 98101
(地図)
【公式サイト】 www.gosankochocolate.com
数々の賞を受賞したショコラティエのチョコレート 『Forte Chocolates』
マウント・バーノンにあるチョコレート専門店。シアトルのアート・インスティチュートでベーキング&ペイストリーについて学んだカレン・ノイゲバウアーさんが卒業と同時に起業。国際チョコレート・アワードなど、数々の賞を受賞しています。