FUJI BAKERY に、フランスの伝統的なお菓子「パリ・ブレスト」が登場!
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クラシックなパリ・ブレスト
「パリ・ブレスト」とは、1891年に初めて開催された、パリと大西洋岸の街ブレストを90時間で往復する全長1200キロのサイクリング・イベントの「パリ・ブレスト・パリ」(PBP:Paris-Brest- Paris)にちなんだお菓子です。
「クラシックの方はプラリネ(キャラメライズしたナッツをペースト状にしたもの)を使うことと車輪のリング状であることが定義なのであまりカスタマイズできませんが、クルミの自家製プラリネでムースリーヌクリーム(カスタードクリームとバタークリーム)を使っています」と、パティシエの大沢勇史さん。
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大沢さんのオリジナルのパリ・ブレスト
また、車輪がまわって巻き起こる風を描いたような大沢さんのオリジナルは、オレンジの香りを抽出したミルクチョコのガナッシュを主体として、自家製のキャンディオレンジをシューの中にいれていろいろな食感が楽しめるよう工夫を凝らしています。「フランスの伝統菓子を作る時はルーツと技法を守るようにしているのですが、どうしても新しい技術や食材を使って違った視点で構築したくなった時は2種類作ってます(笑)」
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世界で最も歴史の長いサイクリング・イベント「PBP」
PBP は、世界で最も歴史の長いサイクリング・イベントとして今でも4年に一度開催され、毎回約6,000人以上の長距離耐久サイクリングを楽しむ人たちが参加しています。サイズは6インチ。$30。パーティーでも受けそうですね!
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掲載:2018年11月