シアトルでは、さまざまなスタイルの「かき氷」が楽しめる専門店が2019年ごろから増えています。「こんなに食べられない」と思っても、ペロッと食べられてしまうから不思議。いろいろな食感を楽しんで!
※かき氷は英語で shave ice と言います。
Snowy Village(シアトル、ベルビューなど)
韓国風かき氷『ビンス』(bingsoo、Bingsu)が食べられる、国際的なチェーン店。水は一切使わず、独自の製法で作ったパウダースノーのように冷たくてフワフワな「ミルクの雪」の上に、いろいろなトッピングが美しく盛りつけてあります。トッピングは、餡子と餅(インジョルミ)などの伝統的なコンビネーションから、新鮮なフルーツ、抹茶、ホイップクリーム、カステラ、チョコレート、オレオなど、モダンなコンビネーションも。インスタ映えすること間違いなしです。食べても頭がキーンとなりにくく、溶けにくいので、最後までしっかり楽しめるのもポイントです。
Kakigori Dessert Cafe(シアトル、タクウィラ)
シアトルの北にあるエドモンズ市でタイ料理店を経営する一家が経営する、かき氷専門店。名前は「かき氷」ですが、日本、韓国、タイの食材を使ったフュージョンのような、ボリュームたっぷりのかき氷が味わえます。その他には、ソフトサーブ、カスタードクリームを挟んだトーストなども人気です。
LUMI Dessert Cafe(リンウッド)
甘く味付けしたミルクを凍らせてフワフワに削った上に、さまざまなトッピングを乗せた韓国風かき氷『ビンス』(bingsoo、Bingsu)が味わえます。メニューには、抹茶、餡子、餅(インジョルミ)、オレオ、果物など10種類以上のトッピングのコンビネーションがずらり。その他にも、分厚いトーストの中に果物やクリームを盛りつけたトースト、卵入りのバブルワッフル、20種類以上のドリンクもラインアップ。
MILKIE MILKIE(シアトル、エドモンズ)
餅(インジョルミ)や餡子などを使った伝統的なものから、マンゴーやストロベリーなどの新鮮な果物やオレオなどを盛りつけた韓国風かき氷『ビンス』(bingsoo、Bingsu)が味わえます。その他にも、韓国のストリートフード、厚切りパンにいろいろなトッピングを乗せて焼いたトースト、ワッフル、子供向けメニューもあり。
MIKE’S SHAVE ICE(シアトル市内近郊各地)
フィリピン系アメリカ人のマイクさんが作る、ハワイアンのかき氷が味わえます。レントン市で生まれ育ち、ハワイに住む父親を訪ねるたびにかき氷を食べていたことから、シアトル地域でも人気が出るのではと、2019年からイベントなどで出店するようになったそう。現在はフードトラックを使い、シアトル市内近郊でポップアップで営業しています。プライベート・イベントも可。