アメリカで展開しているトレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)の新製品 『Ruby Cacao Wafers』。話題ですね!先月ついにワシントン州の一部の店舗にも入荷されたので、早速買って食べてみました!
「そもそもルビー・カカオって何?」と思いますよね。これは、スイスのチョコレートメーカー「バリーカレボー」が開発し、2017年に発表したピンク色のチョコレート。鮮やかなピンク色ではなく、淡くて優しい感じのピンク色で、材料はカカオ豆のみなのが特長です。
いろいろ調べてみると、世界で初めてルビーカカオをチョコレートバーとして商品化したのはキットカットらしいですね。
もちろん Amazon でも販売されてました。→Kit Kat 4 Finger Ruby Chocolate Bar 41.5G
で、今回ご紹介したいのは、アメリカのトレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s、通称 トレジョ)が満を持して(?)今年2月に発売した『Ruby Cacao Wafers』(ルビー・カカオ・ウエハース)。ウエハースというとキットカットみたいなものを想像してしまいますが、これはチョコレートのみ。上は膨らんでいて、下は平たい、指先でつまめる小さな丸型。
トレジョの公式サイトによると、「ベルギーのサプライヤーがカカオ豆を特別な手法で加工し、正式に言われているわけではないが、一部では「第4のチョコレート」(the fourth chocolate)と呼ばれるものに仕上げている」とのこと。
この色がカカオ豆だけで作り出されることが、不思議!
ホワイトチョコレートやミルクチョコレートのような強い甘さはなく、アメリカで好まれるベリーのような酸味も感じられる味わい。しつこくなく、舌触りもとてもクリーミーで、すーっと溶ける感じです。
ベーキングにはお勧めしていないそうですが、溶かして Trader Joe’s Honey Wheat Pretzel Sticks をディップすると美味しいとか。
お値段は5oz(142g)で$2.99。
気軽に食べられる値段なのも嬉しいですね。お土産にも良さそうです!
掲載:2019年3月