MENU

サラダやサンドイッチともあわせて楽しみたい<br> 「Oddfellows Cafe」(キャピトル・ヒル)

  • URLをコピーしました!
Oddfellows Cafe

『スミス』 や 『リンダズ・タバーン』、『キングズ・ハードウェア』 などのバーを経営するリンダ・ダーシャンさんが、2008年にキャピトル・ヒルに開店したのが 『オッドフェローズ・カフェ』 だ。

Oddfellows Cafe

オーナーのリンダさん。黒板にその日のスープが書かれている

Oddfellows Cafe

チキンとホワイト・ビーンのスープ(左)、マッシュルームのクリーム・スープ(右)。パンはマクリナ・ベーカリーのもの

Oddfellows Cafe

『チョップ・スイ』 や 『バルティック・ルーム』 など、経営を譲った店も含めれば、リンダさんが携わった店はかなりの数になる。しかし、『オッドフェローズ・カフェ』 を開店したのは、意外にもささいなことがきっかけだったという。「開店する予定は そもそもありませんでした。ただ、友人が 『オッドフェローズ・ビルディング』 の所有者だったこと、高い天井と大きな窓が気に入ったことなどから、それを生かしたカフェを始めようと思いついたのです。」インテリアは全てリンダさん自身のデザインによるもので、レンガ造りの壁や木のぬくもりの感じられる落ち着いた雰囲気を演出しつつ、高い天井と大きな窓のおかげで開放感のある空間に仕上がっている。「学校がすぐそばにあり、この辺りに住んでいるお客さんも多いので、地域に根ざしたカフェをイメージしています。」

カフェからはキッチンが見えるようになっており、食事メニューも充実している。サンドイッチやサラダなどのシンプルな料理が多く、スープは日替わりで2種類。そのうち1種類はベジタリアンだ。サイズは2種類あり、Sサイズ(4ドル)はつけあわせとして食べたい人に、Mサイズ(6ドル)はスープをメインに食事をしたい人や、数人で分けたい場合に向いている。Mサイズには 『マクリナ・ベーカリー&カフェ』 のパンもついてくるので、女性ならこれだけで満腹になるだろう。野菜はモンロー市の 『ウィリー・グリーンズ・オーガニック・ファーム』 から、肉類はオレゴン州から仕入れ、卵は 『ウィルコックス・ファームズ』 のケージ・フリーのものを使用している。

「スープと一緒に注文するなら、グリーク・サラダ(9ドル)やクラブ・サンドイッチ(8ドル)がおすすめです」とリンダさん。この秋・冬はスクオッシュなど旬の食材を使ったスープを考えているという。スープ・メニューは入口とキッチンにあるボードで確認できる。

Oddfellows Cafe

【住所】 1525 10th Avenue, Seattle (地図
【電話】 (206) 325-0807
【公式サイト】 www.oddfellowscafe.com

(掲載:2010年11月)

  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ