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モズク (水雲/海雲:Mozuku)

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世界には1万種類以上の海藻があると言いますが、そのほとんどがアオサ、アオノリ等の緑藻類、ワカメやコンブ、ヒジキ、モズクなどの褐藻類、テングサなどの紅藻類に分けられます。海藻は代表的な健康食品の1つですが、20種類以上の海藻を食べる文化を持つのは世界でも日本人だけのようです。

モズクに含まれるフコイダンは胃潰瘍等の予防・改善に効果があると言われ、また、モズクには食中毒を抑える効果があります。なお、英米人には海藻類を食べる習慣があまりないためか、モズクに該当する英語は見当たりませんでした。ちなみに、中国名は水雲です。

沖縄県で養殖されている沖縄モズクには日本産オキナワモズク属が使用されており、日本全国で販売されているモズクの大半は本種です。モズクは粘液性に富み、非常に柔軟で、ワカメ・コンブ・ヒジキの3大食用褐藻類の次に重要な種(しゅ)です。最近では技術の進歩により大量に養殖され、年によっては需要以上の供給があり、さらに安くなっています。

宇和島屋では周年、定番商品として本場沖縄産モズク5種(3杯酢、しそ酢、土佐酢、ゆず酢、黒酢)を取り扱っています。酢の物ですから、カップのふたを取り除くだけで、そのまま食べることができます。おかずに、酒の肴に、ぜひお試し下さい。

世界には 1 万種類以上の海藻があると言われますが、そのほとんどがアオノリなどの緑藻類、ワカメやコンブ、ヒジキ、モズクなどの褐藻類、テングサなどの紅藻類に分けられます。

海藻は代表的な健康食品の一つですが、20種類以上の海藻を食べる文化を持つのは世界でも日本だけのようです。

モズクに含まれるフコイダンは胃潰瘍等の予防・改善に効果があると言われ、また、モズクには食中毒を抑える効果があります。

沖縄県で養殖されている沖縄モズクには日本産オキナワモズク属が使用されており、日本全国で販売されているモズクの大半は本種です。

モズクは粘液性に富み、非常に柔軟で、ワカメ・コンブ・ヒジキの三大食用褐藻類の次に重要な種(しゅ)です。最近では技術の進歩により大量に養殖され、年によっては需要以上の供給があり、さらに安くなっています。

日本一と同時に世界一の沖縄県の養殖モズクの生産量は 2022年は15,538 トン(天然モズク約300〜500トン含む)でした。オキナワモズクの養殖や天然モズクが世界一なのは、亜熱帯気候と珊瑚礁の内海で1月から6月まで長期間養殖できる最適な環境があるからです。

沖縄県以外では鹿児島県、長崎県で養殖モズク、また九州、山陰、新潟県、青森県、北海道では天然モズクが採取されていますが少量です。

宇和島屋では本場沖縄産モズク2種(米黒酢・りんご果汁入り、土佐酢(ゆず果汁入り)、三杯酢(かつお風味香り)を取り扱っています。カップのふたを取り除くだけで、そのまま食べることができます。また、沖縄産完熟もずくも、おかずに、酒の肴に、ぜひお試し下さい。

モズクとワカメの栄養分の比較表は次の通りです。

モズクの栄養分(g)ワカメの栄養分(g)
水分70.390.4
脂質1.00.2
タンパク質1.71.9
炭水化物1.53.8
繊維0.60.4
灰分24.93.3
合計100.0100.0

『お魚豆知識』 は、宇和島屋鮮魚部の沖良三さんが発行している 『Seafood Newsletter』 の一部です。宇和島屋の入荷商品やおすすめ商品の情報が満載ですので、ぜひご購読ください。お申し込みは seafoodnews@uwajimaya.com まで、日本語でどうぞ。

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