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シアトルで「氷上のチェス」カーリングに挑戦!

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1998年の長野冬季五輪で正式種目になって以来広く知られるようになり、人気が高まっているカーリング。「氷上のチェス」「氷上のビリヤード」と呼ばれ、体力のほか集中力と作戦力も必要とされるスポーツです。見た目ほど難しくなく、ルールさえ理解すれば誰でも始められるため、年齢を問わず楽しめるレクリエーションとしても人気があります。

もくじ

カーリングのルール

1チーム4人で、2チームが対戦する。「リード」「セカンド」「サード」「スキップ」の順に、1人2投ずつ、各チーム交互に投げ合い、16投を投げ終えて1エンドとなります。公式試合の場合は1試合10エンドで、所要時間は2時間~2時間半。「ハウス」と呼ばれる円の中心により近くストーンを投げたチームに、その距離と数に相対した得点が入ります。「スキップ」は司令塔で、それ以外の2人がブラシでスイープを行ってストーンをコントロールします。

カーリングのギア

ストーン:個人で所有するものではなく、カーリング・クラブが揃えているものを利用すます。ストーンに使われているのはみかげ石で、直径約30センチ、重さ約20キロ、高さ約11センチ。カーリング用のリンクは氷上に「ペブル」と呼ばれる氷の粒が作られているため、ストーンと氷の接する面積が小さくなり、なめらかに滑る仕組みになっています。

シューズ:カーリング用のシューズは、右投げの場合、右足の靴底に滑り止めが付き、左足の靴底はテフロンなどで滑りやすく加工されています。スクールなどでは、ランニング・シューズやテニス・シューズの上に「グリッパー」と呼ばれる滑り止めを装着し、片方を「スライダー」という滑りやすいシートに乗せてカーリング用シューズの代わりにすることもあります。カーリング・シューズの場合も、スイープをする場合は滑らないよう、グリッパーを片足に装着します。

ブラシ:もともとは屋外の競技だったため、ストーンの進行方向にあるゴミなどを取り除くことが目的だったようですが、現在は主にストーンをコントロールするためなどに使われます。ヘッドはナイロン製が一般的だが、馬や豚の毛を使ったものもあります。また、このヘッドを交換できるようになっているものも。もちろん、カーリング・クラブでレンタルすることも可。

スタビライザー:ストーンを投げる時に体のバランスを保つために使われます。ブラシで代用することもできますが、初心者はスタビライザーを使った方がバランスを保ちやすい。クラブでレンタルすることも可。

カーリングの服装

スウェット・パンツやナイロン・ジャケットなど、動きやすい服装が便利。ストーンを投げる時は特に低い姿勢を取るため、ジーンズなど体が固定される服装は避けること。リンク内は摂氏1度~4度なので、手袋や帽子、厚めの靴下などで暖かくするのがおすすめです。

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